【芸能】 映画デビュー60年の岩下志麻「老いは怖くない、いつも自然体」 [朝一から閉店までφ★]
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記事投稿日:2020/10/12 11:00 最終更新日:2020/10/12 11:00
https://img.jisin.jp/uploads/2020/10/series_ningen1_1_line_Tw1.jpg
「『いけいけ、もっとやれ! ああ、もう、何やってんのよぉ〜〜』。プロ野球中継がある日は、こんなふうに一喜一憂しながら、リビングで1人大声を張り上げています。気づいたら、ソファからも立ち上がってたり。野村監督(克也・享年84)がチーム再生に乗り出したころからのタイガースファン。特にいまはコロナでいろんなことが自粛になっているから、野球観戦が唯一といってもいい楽しみですね。ときどき篠田がやってきて、『ほら、三振するぞ〜』なんて、わざと言うんです(笑)」
今年、映画デビュー60周年を迎えた女優の岩下志麻さん(79)。くしくも、その作品『乾いた湖』を監督し、やがて夫となるのが、いまも会話に登場した篠田正浩さん(89)だ。お2人は結婚以来、自立した夫婦の先駆けとして、互いを「戦友」と「同志」と呼び合いながら第一線で活動してきた。120本以上もの映画に出演し、その大半で主役を演じた岩下さんだが、最も多いのが夫である篠田監督とのコンビだ。
そんな岩下さん。実は、学生時代は女優を目指していたわけではないと話す。
「銀座生まれの吉祥寺育ち。父も母も、ともに新劇の俳優でした。3歳のとき、はしかと肺炎を併発して、生死の境をさまよう大病をしました。そのせいで、両親に溺愛されて育ちました。
もともと父は、私をピアニストにしたかったみたいです。吉祥寺に行く前に、弱な私のためにと、空気のいい鵠沼海岸の近くに引っ越したんですが、その家にドイツ製のワイン色のピアノがあったのを覚えています。
中学のころには、精神科医を目指していました。近所に精神を病んだ方がいらして、私は、なんとかこういう人を治す職業に就きたいと思ったんです」
猛勉強で受験を突破し、進学校の都立武蔵高校へ。成績も学年で1番の努力家ぶりだった。しかしこの無理がたたって、病いに倒れてしまう。
「そこへ、父がNHK初の連続ドラマ出演の話をいただいてきたんです。父にしたら、目標を失って虚脱状態だった娘を、なんとか元気づけようと思ったのでしょう。『私も、じゃあ、気分転換にやってみようかな』。そんな軽い気持ちでした。その後、成城大学文芸学部に入学した年に松竹から新人契約のお話をいただき、大学と同時に入社しました。とはいえ、主役をやりたいといった思いはみじんもなく、あくまでアルバイト感覚だったんです」
今年、映画製作100年という節目を迎えた松竹だが、岩下さんが19歳で契約を交わした60年当時、すでに映画界はテレビに押され斜陽といわれていた。同時に、篠田監督や故・大島渚監督らによる松竹ヌーヴェルヴァーグが注目され、そんななか、清純派のスター女優候補として、会社の大きな期待のもとデビューした。
「私、のんびりしていたので、いつか“駆けずのお志麻”なんてあだ名が付いて。当時の松竹は女優王国で、上下関係も厳しく、先輩の女優さんから面と向かって「グズ!」と怒鳴られたりも。斜陽といわれながらも、現場はやっぱりすごい活気にあふれていましたね。
デビューから2年後、小津監督の遺作となった『秋刀魚の味』でヒロインを演じました。この撮影後、小津監督がおっしゃったんです。『志麻ちゃん。人間は悲しいときに、悲しい顔をするんじゃないよ。人間の喜怒哀楽というのは、そんな単純なものじゃないよ』この言葉は、その後もずっと私の演技の原点になっています」
映画デビュー60周年。岩下さんは、来年早々に80歳となる。最近、特に意識するのは、10年前に91歳で亡くなった母・美代子さんの存在だと語った。
「私が80代! びっくりしちゃうわよね(笑)。80代というのは、やっぱり老い、そして死に向かっていきますからね。
そんなとき、晩年を私たち家族と二世帯住宅で過ごした母の姿を思い出すんです。最後は15年くらい脳出血の後遺症で車いす生活でしたが、どんなときも、私たち家族を、『おかえりなさい』とニコニコ笑顔で迎えてくれました。まさに太陽のような人でした。
私の80代というのは、老いに向かうなかで、いかに笑顔でいられるか。母の姿がテーマです。意外に私、いつも自然体なんです。だから、年を取るのもそんなに怖くない。あるがままです」
「女性自身」2020年10月20日号 掲載
https://jisin.jp/entertainment/interview/1901962/ 秋刀魚の味では本当にかわいかった
岡田茉莉子がもっとかわいかったわけだが 吉永小百合は生涯アイドルって感じだけど、この人は生涯女優だね 極妻ででも脱いどいてほしかった
津川とのやつもいいんだがやはり見たかった 調べてみたらこの人のデビュー作は1958年(=17歳)のNHKドラマ
なのでデビュー62年が正しい
「秋刀魚の味」「切腹」(ともに1962年=21歳)の頃には既にトップ女優だった 馬鹿が戦車でやって来る
とか山田洋次作品に良く出てた頃
見たらすげえ可愛いよな
もう極妻のイメージ強すぎるけど >>14
NHKは映画ではないからな
記事は映画デビュー60年 >>21
スレタイにも丁寧に書いてあるのに見逃してた。どうも 美人だし演技もうまいし気配りの人
『鬼畜』の後、今村昌平あたりにしごかれたら
もっと幅が広がった気がする
芸術的には心中天網島がピーク? 秋刀魚の味で、失恋した後のシーンで理由も教えられずに死ぬほどNG出されたわけだが、その後に1のようなコメントをもらうと忘れられないだろうな 岩下志麻、松坂慶子、大原麗子は女優!って感じだなあ
松坂慶子は太り過ぎだけど この世代の女優って良いとこのお嬢さんが多いイメージ(司葉子とか黒柳さんも)
あと親に愛されて育った感じ
離婚だのDVだのどびんぼうだの幼児期に苦労すると心がもろくなるんかな 老いに向かうなかで、いかに笑顔でいられるか。母の姿がテーマです。意外に私、いつも自然体なんです。だから、年を取るのもそんなに怖くない。あるがままです
いや絶対相当メンテナンスしてんだろこれww
https://img.jisin.jp/uploads/2020/10/series_ningen1_1_line_Tw1.jpg 見た目はザ・女優って感じだけど偶にバラエティに出るとすごい可愛らしい人だよなあ
育ちいいんだろうなあと思う 古都で一人二役やってたな
綺麗だった
武満徹の音楽が若干おどろおどろしい感じがしたな 子供時代の話はかなり美化されてるんだと
思うけど年齢的にね
でも美人で頭が良くて…素敵だなと思うなあ >>31
そりゃ、人前に出る仕事のマナーだよメンテも
ふつーのばあちゃんとは違うよ >1の写真の衣装は桃井かおりに赤ワインをかけてもらいたいな 凄いやん、さすがプロ。ちゃんと岩下志麻顔を作ってる。
もはやメイクじゃなくて、マスクかも知れないけどw >>1
俺の知ってる岩下志麻の顔じゃない
顔の筋肉が緩んで別人じゃん
25年くらい見てないような気がするけど元気そうなのは良いこと 誰だかわかりません
美人だったの?
今で言うミチョパ的な いやいや、整形つーか皺伸ばしまくってて、老いは怖くないはないでしょ
説得力ゼロだよ 何がなんでもメガネしないと言ってたけど未だに目の前も見えないド近眼のまま生きてんのか 大女優って感じがしないのは、小津以外に大監督の映画に出てないからなんかね
結局肩書は小津映画主演が最大の売りだし >>51
西洋で持て囃されて世界の〜みたいな称号がつかないと大監督と認めないタイプの人か?
木下恵介、増村保造、小林正樹、豊田四郎、山田洋次、野村芳太郎、勅使河原宏らは十分に大監督だと思うが >>53
女優の格付には「世界の」が重要だよ
なんで志麻姐さんも未だに小津映画主演が最大の売りか考えなよ >>40
普通のメンテで首と手の甲の皺はどうにもならんと思うけど 岩下志麻が大女優じゃないなら今日本に大女優は数人しかいないことになるけどね
ハードル高すぎ 小津や黒澤に比べると西洋での知名度が落ちる成瀬や木下の映画に主に出てた高峰秀子が日本映画史上最高の大女優と言われてるわけだが 日本語をろくに解さない外人の評価で役者の力量を格付けするの?
変なの >>56
大女優なんて日本に何十人もいたら困るだろw あの時代どうみても吉永小百合より岩下志麻の方が本当の女優さん ぱっと思いつく範囲で存命大女優20人列挙
吉永小百合、岸恵子、若尾文子、山本富士子、司葉子、
岩下志麻、香川京子、三田佳子、佐久間良子、岡田茉莉子
浅丘ルリ子、有馬稲子、富司純子、栗原小巻、松坂慶子
田中裕子、倍賞千恵子、加賀まりこ、小川眞由美、大竹しのぶ 相手の顔が見えるとビビるから目が悪いのに裸眼というのは
1流の照れ隠しなん? >>1
極妻、メナード、象印、関西弁が棒、頭いい、背が高い、弟が子役だった
岩下志麻さんで思いつくイメージ >>54
よく勘違いされるが小津と溝口は欧米で知られるようになる前から国内で最高の監督と評価されていた >>56
岩下志麻、三田佳子、若尾文子、吉永小百合
映画女優は、テレビや舞台出身の女優よりも格上だった
ことから大女優と呼ばれていたわけで、元々数人しかいないよ 大女優の定義なんて定まってない
40代の米倉涼子、30代の綾瀬はるかを大女優を呼ぶ記事もあるくらいだし >>67
佐久間良子、富司純子、倍賞千恵子、岡田茉莉子、山本富士子、芦川いづみ、浅丘ルリ子とかも各映画会社の看板スターとして活躍した人達だぞ
会社専属じゃなくても君の名はの岸恵子とかまた逢う日までの久我美子とかの一世を風靡した人達がいるし ゆとりの自分でも育つ課程で見てきた岩下志麻、浅丘ルリ子、岸恵子はすごいなぁと思うわ
上に出てる久我さん芦川さんてのは全く知らない >>69
映画会社もまた格があるからな
女優については、東映や日活で活躍しても大女優じゃないというのがある >>69
富司純子の娘はカーチャン似なら最強だったのにな >>71
佐久間良子、藤純子を大女優じゃないはさすがに無理あるだろw >>74
大女優ってよく言われるのは田中絹代や山田五十鈴で、それから原節子や京マチ子、高峰秀子まででしょ
あとは別格で杉村春子か 小津、溝口、黒澤、成瀬の常連しか大女優と認めないってか?
びっくりするような権威主義者だなw 人それぞれ自分なりの定義があるのは分かったけど、その6人レベルまで行かないと大女優じゃないと言うなら
もうその6人に別の総称を与えた方がいいだろうね (例:フェデラー、ナダル、ジョコビッチ=ビッグ3)
大女優という言葉はもっと広く使用できて然るべき >>78
ある権威に盲従かある対象を権威として認めるかはまた別の話では? >>76
>>71
佐久間良子、藤純子が山田五十鈴以上と言うなら、それはそれで勝手だけどw >>47
w
チャラ男好きなところが共通してるじゃん w
>>1 この子の七つのお祝いにで
観客がみんな椅子から転げ落ちた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています