>>60
その距離なら調子いいだろうけど、ラッシュアジャスターがエア噛みしやすくその悪影響でバルブジャンプするから、
バルブシートの虫食いで圧縮抜けするのが初代EJ20最大の欠点。
RS-RAは手組フルバランスドエンジンでノーマルより圧倒的に吹け上がりが良く、
しかもミッションがクロスしているから回転がヒュンヒュン上がりがち。
それなのにバルブ回りが脆弱だからよけいに壊しやすいという、スポーツエンジンとしては耐久性と信頼性が乏しい。

それと、冷却水のリザーブタンクが樹脂製で劣化しやすくすぐ割れる。
乗ってなくても経年でまちがいなくダメになっているからすぐに交換必要。
ラジエータ本体の樹脂タンクも割れやすいからこれも経年でたぶんダメだろう。
ラジエータはGC8インプレッサ初期型の社外品オールアルミがポン付けなので、これに交換してから乗り始めるのがベスト。

あと、それしか乗っていないのなら燃料タンク錆びだらけだね。
ガソリンも腐っただろうからタンクと燃料ポンプ全交換。
場合によっては燃料デリバリパイプも洗浄するか全交換。ゴムホースは絶対交換。やらないと火災で死ぬよ。
30年で3800kmというのがむしろ悪いコンディションにしてしまったと言える。