0001豆次郎 ★
2020/10/12(月) 01:18:53.00ID:CAP_USER9第3セットもジョコビッチのサービスゲームからスタート。両者サービスゲームをキープして迎えた第3ゲーム。ナダルはブレークチャンスを迎えたが、合計3本しのがれ、リードを作ることができなかった。
ナダルはジョコビッチにブレークポイントを握らせることなく第4ゲームをキープすると、続く第5ゲームをラブゲームでブレーク。第3セットも先行する。
第6ゲームで30-40とピンチを迎えたナダルだったが、ジョコビッチのドロップショットに追いついてしのぐ。しかし、デュースで再びブレークポイントを握られると、今度はしのぎきることができない。この試合初となるブレークを喫し、ゲームカウント3-3のイーブンに戻された。
両者サービスゲームをキープして迎えた第9ゲーム。ナダルはデュースの末にチャンスをつかむが、ジョコビッチにしのがれてしまう。
会場の歓声も後押しし、ジョコビッチに流れが傾きかけていたが、それを許さないナダル。第10ゲームをしっかりとキープすると、第11ゲームでブレークポイントを握った。そしてここでジョコビッチのダブルフォルトにより、ナダルが終盤で1ブレークアップとする。
そしてサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった第12ゲームを守りきり、ストレートで勝利。同大会4度目の失セット0での完全優勝、4連覇、そして前人未踏となる13度目の優勝を達成した。
ジョコビッチはこの試合の前まで、今シーズン37勝1敗。その1敗も「全米オープン」4回戦、第1セット途中での失格と、誰も止められない状況だった。それが今回初めて最後まで試合を行い、同じBIG3のナダルがジョコビッチに黒星をつけた。
(テニスデイリー編集部)
https://www.thetennisdaily.jp/news/amp/grandslam/french/20201012_0042336.php
https://image.thetennisdaily.jp/news/assets/GettyImages-1279659000.jpg