10/10(土) 14:23
デイリースポーツ

本田真凜 まさかの曲トラブル…も即興で滑りきり、東日本進出「こんなことある!?」
本田真凜
 「フィギュアスケート・東京選手権」(10日、ダイドードリンコアイスアリーナ)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム9位と出遅れた本田真凜(19)=JAL=はフリーでまさかのトラブルに見舞われたが、フリー90・66点、合計点137・95点で暫定1位となり、上位18人が進む東日本選手権(甲府)を決めた。

 フリーは昨季に引き続き「ラ・ラ・ランド」のはずだったが、掛かったのは違う曲。審判席にいき、演技を中断したが、音源が間に合わず、再びその曲で再開した。2週間前に負った右肩脱臼の影響もあり、SP後には3回転ジャンプの回避を示唆していたが、冒頭の3回転トーループを含め、ジャンプを着実に決めていった。

 なんとか演技を完遂し、演技後はキス&クライで「こんなことある!?。ビックリした」と苦笑いで話した。得点が出るまでは手を合わせ、祈っていた。

 今季シニア初参戦でSP12位だった女優の妹・望結(16)=プリンスホテル=と同組での滑走となった。6分間練習でも“共演”を果たした。

 今大会は12月の全日本選手権(長野)の予選を兼ねており、上位18人が11月の東日本選手権に進む。

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