スポーツ報知
「青汁王子」こと三崎優太氏、自著イベントで「反面教師にしてほしい」
「青汁王子」こと三崎優太氏
昨年９月、約１億８０００万円の法人税法違反などで有罪判決を受けた「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏（３１）が１０日、都内で著書「過去は変えられる」（扶桑社、１５４０円）の発売記念イベントを開催した。
かつては年商１３０億円の会社社長として活躍しながら、“犯罪者”となった後は誹謗（ひぼう）中傷にさらされ、一時は死ぬことも考えたという三崎氏が、どのようにして立ち直ったかをつづった同書。「ＳＮＳで様々な発信をする中で、最初は自分の主張を聞いてもらいたいと思ってやっていたのが、応援の言葉をもらえるようになって、自分は変われることができました。『人生いろいろあるけれど、人は変われる』と勇気を出してもらえれば」と、発刊に至った思いを語った。
自らに興味を持ってもらうために、ＳＮＳ上で自らの失敗談など「情けない姿」をさらしていた時が、最もつらい時期だったという三崎氏。「でも、必死でもがいて自分を変えようとしたから、今があると思います。経営のノウハウは書いてはいませんが、僕みたいな経営者が生まれないように反面教師として読んでもらえれば」と願っていた。
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