大ヒット海外ドラマ「24 TWENTY FOUR」を唐沢寿明主演で日本版リメイクした「24 JAPAN」(テレビ朝日系)が、今夜11時15分よりスタートする。日本初の女性総理誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間を、全24話・1話1時間のリアルタイムで描く本作のキャストと第1話のあらすじを紹介する。

 「24 TWENTY FOUR」は、米連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアーが凶悪なテロ事件を阻止するために奔走するサスペンス。テレビ朝日と20世紀フォックスがタッグを組んだ「24 JAPAN」は、オリジナル版のシーズン1をベースに、CTU第1支部A班の班長・獅堂現馬(しどう・げんば/唐沢)が、テロリストによる女性総理候補の暗殺計画を阻止するために立ち上がる。

 第1話では、総選挙当日を迎えた深夜0時から午前1時までの出来事が描かれる。獅堂は自宅で娘・美有(桜田ひより)とトランプを楽しんでいたが、美有はその後、こっそりと家を抜け出す。心配した獅堂は娘を捜そうとするが、CTU東京本部長の郷中兵輔(村上弘明)から「24時間以内に総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画が実行される」との情報が入り、緊急招集がかかってしまう。

 暗殺計画を阻止すべく、CTUのメンバーは朝倉の側近とテロリストの接点を洗い出そうとする。そんな中、郷中は獅堂に対して「CTU内に暗殺計画に関わる内通者がいる」と告白し、極秘任務を命じる。CTU東京本部の第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)からも情報を受け取った獅堂だが、鬼束の言動を不審に思い、予想外の行動に出る。

 獅堂が所属するCTU第1支部には、暗号分析のスペシャリストが集結。獅堂の極秘任務に協力する水石伊月(栗山千明)、暗号解析係長の南条巧(池内博之)、解析係のメンバー明智菫(朝倉あき)やマイロ(時任勇気)らが、獅堂と共にテロリストの脅威に立ち向かう。

 そのほか、獅堂の妻・六花役で木村多江、朝倉の夫・遥平役で筒井道隆、息子・夕太役で今井悠貴、娘・日奈役で森マリアが出演。美有の友人役には上杉柊平、犬飼貴丈、柳美稀が名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)

2020年10月9日 6時32分
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予告編 https://youtu.be/tVuaBHrVe-0