今年生誕80周年、亡くなってから40年が経つジョン・レノンと、妻でアーティストのオノ・ヨーコの「愛と平和」のストーリーを振り返る展覧会『DOUBLE FANTASY - John & Yoko』が、9日から東京・ソニーミュージック六本木ミュージアムで開幕した。

同展は、2018年5月から昨年11月までジョンの故郷であるイギリス・リバプール博物館で開催され、会期は当初の予定から7ヶ月も延長、70万人が訪れるなど大好評を博した。1966年、ロンドン・インディカ・ギャラリーでの運命の出会いから、ザ・ビートルズ解散を経て80年にジョンが凶弾に倒れるまで、“世界で最も有名でクリエイティブなカップル”である2人の活動を貴重な展示品や彼ら自身の言葉・作品と共に振り返る。

 ヨーコの作品が置かれたインディカ・ギャラリーを再現したスペースや、ジョンの手書きの歌詞、69年にアムステルダムとモントリオールで行われた「ベッドイン」の際にジョンが携えていたギター。さらに日本オリジナルの展示として、ジョンが日本語を習得するために描いたイラストとローマ字による「日本語練習スケッチブック」の原画や、軽井沢での和やかな家族写真・アイテムなど日本との絆を感じさせる貴重な品々も並ぶ。

 会期は2021年1月11日まで(休館日:12月31日、21年1月1日)。

https://www.oricon.co.jp/news/2173719/full/?utm_source=Twitter&;utm_medium=social&ref_cd=tw_pic
https://contents.oricon.co.jp/upimg/news/20201009/2173719_202010090200300001602183627c.jpg