【10月8日 AFP】米人気ポップ歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)さんが7日、大統領選で民主党候補のジョー・バイデン(Joe Biden)氏を支持すると表明し、バイデン氏なら自国の「癒やしのプロセス」に着手してくれると応援した。スウィフトさんのソーシャルメディア上のフォロワーは2億人を超える。

スウィフトさんは8月、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領について、新型コロナウイルス対策におけるその「役に立たない指導力」と、投票権を「弱体化し破壊する」ことにつながる動きを痛烈に批判していた。

 しかしスウィフトさんは今回初めて、米誌Vマガジン(V Magazine)に掲載された記事をインスタグラム(Instagram)とツイッター(Twitter)に転載して、バイデン氏への支持を正式表明した。

 スウィフトさんは、「誰もが、世界的な健康上リスクを真摯(しんし)に受け止め、国民の命を第一に考える政府を持ってしかるべきだ」と主張。

 その上で、「今年の大統領選では、誇りを持ってジョー・バイデン氏とカマラ・ハリス(Kamala Harris)氏に投票する」とし、「両氏の指揮下でなら、米国が切実に必要としている癒やしのプロセスを始めるチャンスがあると信じている」と述べた。(c)AFP

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