>>115
風邪の症状というのは増殖したウイルスを
体外へ排出しようとしたり熱で死滅させようとする
際の生理反応だ。だから症状が出ないかほとんど出ないのは
1、ウイルスが増えていない(陽性判定できる程度には増えているが
症状が出るほどは増えていない)場合、
2、ウイルスは増えているが免疫が弱いので
ウイルスを排除する機能の働きが遅いか弱い場合がある。

2は高齢者に多く、「無症状から急激に重症化する」
というパターンになるきわめて危険な場合。
1は若い人に多いが、なぜ増えないのかは、複数の要因が
あると推測されていて明確にはわかっていない。
ただ、一般に免疫力が強ければ増殖は抑えられることが
多いといわれている。無症状者は若い人ほど多いから。