あまりにも素晴らしいのでヤフコメから転載させてもらいます

楊井人文 (FIJ事務局長・InFact共同編集長・弁護士)

集団検査で陽性が判明したとのことですが、「心よりお詫び申し上げます」と言う必要は全くありません。
誰でも注意していても感染するリスクがあり、感染するかしないかは運のようものであって、感染した人の責任では全くないからです。

こういう謝罪コメントは、「心より」ではなく、「世間体として」のものかと思いますが、
結果的に社会に、「感染したことは、世間に謝るべき悪いこと」という極めて不合理な価値観を温存、助長させてしまいます。
今後も感染が判明する著名人は次から次へと出てくるでしょう。
どうか「お詫び」をあえてしない、という選択を勇気を出してしていただきたいと思います。