https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20201001-00062326-jbpressz-soci


 正直に本音を言うが、競泳・瀬戸大也は救いようがない。ご存じの通り、このリオ五輪競泳メダリストは来夏に延期された東京五輪でも男子400メートル個人メドレーでの金メダル獲得など大活躍が期待されている。ところが週刊新潮の不倫報道によって、ここまで順風満帆に歩み続けてきた競泳人生に大幅な狂いが生じた。妻子ある身でありながも、その裏側で不義密通に及んで不貞を繰り返していたからである。しかも週刊新潮の第2弾報道によって別件の不倫までも複数例が発覚し、瀬戸は窮地に追い込まれることになった。

■ 収入源失ったばかりか巨額の違約金が発生する可能性も

 細かいディテールは、この場では割愛させていただく。個人的には他人の不倫問題など興味がないし、どうでもいいことだと思っている。しかし今回の一件で最も許されないのは、やはり瀬戸が「爽やかなトップアスリート」のイメージで世の中の露出を図り、さまざまな企業でイメージキャラクターを務めてきたことにあるだろう。自身のイメージについては本人も十分に分かっていながら、このように相反する不倫を繰り返していたということは契約を締結した相手企業はもちろん、世間に対する重大な裏切り行為である。

 案の上、広告塔を兼ねて所属契約を結んでいたANAから瀬戸は契約を解除された。同社との契約期間は2021年3月までだったが、来年夏に東京五輪が延期されたことを考えれば当初の予定では何もなくクリーンのままだった場合、少なくとも1年の契約延長は確実であったと推察される。だが、それも自身の不始末によってご破算になった。

 さらには、元飛び込み選手の妻と出演していた「味の素」のテレビCM動画も同社の公式サイトから削除されるなど瀬戸は次々とタイアップしていたスポンサーから愛想を尽かされる羽目になっている。身から出た錆とはいえ、月額だけでも総額数千万単位ともっぱらだった収入はぶっ飛んでしまい、相当レベルの打撃を被ると思われる。

 それだけでは終わらない。これら契約を結んでいたスポンサー企業やその他の関連事業者などから莫大な違約金を立て続けに請求される可能性も高まっており、収入源を絶たれてしまった瀬戸にとってシャレにならない事態となりそうだ。カネの工面が困難になるような目も当てられぬ状況に陥ってしまうかもしれない。

 日本オリンピック委員会(JOC)の公式ウェブサイトで公開されている「シンボルアスリート(SA)」からも、15人の内の1人だった瀬戸の名前は削除。“本職”の競泳にも不倫問題による悪影響はじわじわと忍び寄っており、9月30日に瀬戸は都内の日本水泳連盟を訪れて東京五輪の競泳日本代表主将を辞退する意向を伝えた。予定していた日本短水路選手権(10月17、18日・辰巳)への出場は辞退し、今後のレース復帰への見通しも全く立っておらず完全な白紙状態となっているという。
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