雲仙普賢岳噴火

特に大規模な人的被害をもたらしたのは1991年(平成3年)6月3日午後4時8分に発生した火砕流で、
取材に当たっていた報道関係者16名(アルバイト学生含む)、火山学者ら4名、警戒に当たっていた消防団員12名、
報道関係者に同行したタクシー運転手4名、警察官2名、選挙ポスター掲示板撤去作業中の職員2名、
農作業中の住民4名の合わせて43名の死者・行方不明者と9名の負傷者を出す大惨事となった。

避難勧告区域に勝手に入り込み取材を続けた報道関係者の馬鹿共に傭車され独断で避難できなかったタクシー運転手、
報道関係者が民家に無断で侵入し、コンセントの電気を無断で使用する等したため、これを警戒すべく
一旦後方に下がりながらも再度進出せざるを得なくなった消防団員、警察官が、それぞれ巻き込まれる形で殉職した。
消防団員のほとんどが地元農家の跡取り息子だった為、その後の農業復興に多大な被害をもたらした。

雲仙大火砕流 クソマスゴミ

http://www.youtube.com/watch?v=YzF49elTKFI