9/30(水) 11:37配信
スポーツ報知

時津風親方

 大相撲の秋場所で初優勝し、大関昇進を決めた正代(28)=時津風=の昇進伝達式が30日、都内の時津風部屋で行われた。師匠の時津風親方(元幕内・時津海)は、前日29日夜に急性すい炎のため緊急手術を受け欠席。この日、同親方の様子について、おかみさんが説明した。

 おかみさんによると、「昨日、急に腹痛を訴えました。昼までは元気だったのですが、午後2時ごろに胃が痛いと言って、どんどんひどくなった」。その後おう吐の症状も見られ検査を受けたところ、「石が十二指腸まで動いて引っかかっていて、すい臓が炎症を起こしていました」。同日午後10時半頃に内視鏡手術を受けたという。

 おかみさんによると、時津風親方は弟子の伝達式に「どうしても行きたいと言っていた」。しかし、医師からは「明日(30日)まで放置していたら大変だった。重篤な状況」と説明され、緊急手術に踏み切ったという。同親方は、秋場所前に協会のガイドラインに違反し、県外でゴルフをしていたことが発覚し謹慎となっていた。場所中は、「正代の相撲をテレビで見て『強いな、強いな』とずっと喜んでいました」とおかみさんが明かした。

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