サッカー日本代表の森保一監督(52)が29日、オンラインで取材に応じ、10月のオランダ遠征はロシア、セルビアでプレーする選手を除く、オール欧州組で臨むことを明らかにした。帰国後に自主隔離が義務づけられる国内組の招集は困難と判断。
欧州でも新型コロナの感染が再拡大している地域からの招集が懸念されていたが、ビリャレアルMF久保建英(19)を始め“ほぼ”ベストメンバーで今年初の活動が行える見通しとなった。10月1日にメンバー発表予定。

活動再開する日本代表の姿が見えてきた。国内組で臨んだ昨年12月のE―1東アジア選手権以来で、海外組の参加となると同11月のベネズエラとの親善試合以来、約11か月ぶりの活動となる。
オランダ遠征に向けて森保監督は「現時点では何人か招集が難しいかなという選手もいますけど、大体の選手は招集できるかなと思っています。日々変わっていく状況に対応していきたい」と語った。

国内組に関しては「招集できたとしても、日本に帰ってから2週間の自主隔離がある。Jリーグをやっている中で1か月チームを離れるのは難しい」と招集を見送る考えを明かした。

また、欧州組の中でも制限がある。「オランダに入れる国と入れない国がある。我々が調べている中ではロシアとセルビアは入れないと聞いています」。
ロシア1部ロストフMF橋本、セルビア1部パルチザンFW浅野は招集できない見通しで、当初想定の30人規模から人数を減らす意向を示した。

それでもスペインを始め、感染の再拡大で懸念されていた地域から呼べるのは朗報だ。指揮官はビリャレアルMF久保について「(27日の)バルセロナ戦は見ましたが、
非常にインパクトを残す彼の特長を表すプレーをしてくれていた」と評価。久保を始め、リバプールMF南野やサンプドリアDF吉田ら多くの主力が招集可能となった。

オランダ遠征では9日にカメルーン、13日にコートジボワールと対戦する。「もう一度、目標の確認、コンセプトの確認をしたい。
最終目標はW杯のベスト16の壁を打ち破って、最高の成績を出すこと。ピッチ内外でコミュニケーションを取っていきたい」と意欲を示した指揮官。オランダの地からリスタートする。(井上 信太郎)

9/30(水) 6:00配信 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ef69085f75dc573ceb6883fe6b3ec41dd5c425e

【サッカー】<海外組だけで臨む「日本代表」>10月1日のメンバー発表前に予想!初招集も数名か [Egg★]
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