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手越祐也 相次ぐ俳優の急死に言及「芸能界が凄く変わった…芸能人である前に一人の人間です」
8月に行われた著書「AVALANCHE」出版会見で「手越村」構想を語っていた手越祐也
 6月にジャニーズ事務所を退所したタレントの手越祐也(32)が29日、自身のYouTubeチャンネル「手越祐也チャンネル」を更新。竹内結子さん(享年40)ら俳優の急死が相次ぐことについて「芸能界が凄く変わった」とコメントした。

 手越は「共演したことがあったりとか、一緒にお仕事をしたことがある方が自ら命を絶つというニュースが入ってくるのは自分自身も凄くショッキングであり、辛いなと思います」と前置きし「人前に立つ人の独特の辛さ、プレッシャーなどたくさんあると思うんですけども…僕がわかることとしては、14歳でデビューして約20年、芸能界が凄く変わった」と持論を展開した。

 「芸能人は人間の鑑ではないと思うんです。あくまでもパフォーマー。もちろん憧れられる存在でないとダメとか、ファンに夢を与える存在というのは大前提であるとして、なんか最近の芸能界は『芸能人たるもの人間の鑑であれ』というのがちょっと強すぎるなっていうのを感じますね」と語り、「芸能人である前に一人の人間なんですよね。人権はあるし感情はあるし悩むことも落ち込むことだってある。スーパーポジティブ手越なんて言ってますけど、僕でさえ落ちることはある」と自身の思いを打ち明けた。

 さらに「神様みたいな人って芸能界だろうが政治家だろうが存在しないと思うんですよ。法律も完璧じゃないし、人間だって完璧じゃない。だったら、みんなが困った人とか過ちを犯した人に手を差し伸べて『一緒にもっと笑顔になるためにパフォーマンスをしようよ』っていう芸能界に変わってほしいと僕は思っています」と今後への期待を込めた。

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