EU圏外選手の登録は9月25日まで

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スペイン2部のサラゴサに所属する香川真司は、退団が決定的となったようだ。

スペイン・メディア『ElDesmarque』のサラゴサ版は、「サラゴサはライを選んだ。カガワとの契約を解除する」と見出しを打ち、最新の動向を伝えた。

2部では2人しか登録できない「EU圏外」の選手は、今月25日までに申請する必要があるが、記事よれば、クラブはブラジル人FWライ・ナシメントとセルタから新加入のウルグアイ人FWガブリエル・フェルナンデスにその枠を割り当てることを決めたようだ。

そのため、「2021年6月まで残っているカガワとの契約を、60万ユーロ(約7500万円)を支払って解除する」と伝えている。香川が退団すれば、サラリーキャップ制のためまだ登録できなかったフェルナンデスをスカッドに入れられる、と伝えている。

昨夏に大きな期待を受けてサラゴサに加入した香川だが、コンディションの問題やシステム変更、ライバルの途中加入などが重なり、満足のいく結果を残せなかった。チームもプレーオフで敗れて1部昇格が叶わず、年俸の高い日本代表MFの放出が取り沙汰されていた。

本人はリーガでのプレーを望んでいるようだが、スペインの移籍市場の締め切りは10月5日。同じく2部のログロニェスやラージョ・バジェカーノ、柴崎岳が所属するレガネスなどが興味を持っているとされるなか、31歳はどんな決断を下すのだろうか。

9/25(金) 5:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/208442f9ca6c0ca71e77d346b142e2bedf1c8b44