0001ばーど ★
2020/09/23(水) 20:14:11.09ID:CAP_USER9新型ハードにしてはリーズナブルなそのお値段に、Twitterでは〈PS5安すぎ〉が一時期トレンド入りした。とはいえ、PS4のネット価格がPS5と同じだというのは、なんともおかしな状態だ。ソニー・インタラクティブエンタテインメント代表取締役社長のジム・ライアン氏は、PS5でもPS4のゲームのうち“99%”は遊べると明かしている(ワシントンポスト、ファミ通.comインタビューより)。つまりPS5には後方互換があるため、PS4をわざわざ購入する必要はないはずだ。
PS4の現行モデルの希望小売価格は3万2978円である。対して、通販サイトの価格をまとめて比較できるサイト「在庫速報.com」のデータによると、今年4月28日の時点で、平均販売価格は5万2714円まで上昇していた。コロナ禍での外出自粛による巣ごもり需要のためだ。その後、一時的に3万9000円台にまで値を下げたものの、プレミア価格が続いている。19日のPS5発表から4日が経った22日現在、値下がりの傾向を見せているものの、いまだ高値は維持されている。
同じくコロナ特需が報じられた任天堂の「Nintendo Switch」(以下Switch)の場合はどうか。希望価格3万2978円のところ、4月28日時点でのネット平均価格は5万5990円。が、PS4とは異なりその後緩やかに下落し、9月21日現在で4万3264円まで落ち着いている。
■2つの要因
ゲーム業界に詳しいライターがいう。
「『旧世代機でしかプレイできないゲーム』は稀にあり、そういう需要はありますが、基本的にそれはマニアの考え。一般的にユーザーは、新世代機が発表されればそちらに関心が移りますから、中古市場に出回ることも手伝って、旧世代機の価格は下がります。だから新世代機の値段と発売日が明らかになっても旧世代機が高値で取引されつづけている今回の例は、特異なケースなのでは」
原因は、(1)新世代機の発売が決まっていたところへ、(2)コロナ禍で市場価格が高騰していたためだと考えられる。
「今回のPS4特需は、ソニーにとって悩ましい問題だったと思います。PS5を年内に発売すること自体は決定していましたから、下手にPS4を増産して売れ残ってしまうと、需要がない“旧世代機の在庫”を抱えてしまうことになります。だからコロナ禍で欲しい人が多いと分かっていても、PS4を生産しなかった。在庫のリスクを考えて、実際は作れなかったといってもいいかもしれません。一方、任天堂のSwitchは品薄解消のため増産しています。次世代機が出るわけではありませんから、増産して仮に売れ残っても、年末商戦で捌くことができます。市場価格が高いのに供給が絞られていた、これがPS4の市場価格がいまも“高止まり”し続けている要因でしょう」(同)
■私がいまPS4を買ったワケ
流通アナリストの渡辺広明氏は、新世代機の発表(=旧世代機の終了)を受けての、駆け込み需要も影響していると見る。
「昨年、森永の『チョコフレーク』の生産終了がニュースになった時、『メルカリ』では定価の3〜5倍で取引されるようになっていました。今年初めに『ノザキのコンビーフ』の巻き巻きして開ける缶(枕缶)が無くなった時も同様です。最近では『豊島園』の閉園で入場者が殺到したことも記憶に新しいですね。ですから“惜しむ”気持ちによる需要の増加もあるのでは。また、PS4のこのモデルにそうした価値があるのか門外漢の私にはわかりませんが、過去の生産終了のゲーム機には、レトロゲーム機としてのプレミアがついている現象もあります。投資的な意味合いでの需要もあるかもしれませんね」
もっとも先述の通り、PS5でPS4のゲームを遊ぶことは可能だ。PS5が出ると分かっていて、今、PS4を買う人がいるのだろうか―――という疑問には、今年の4月末にPS4を購入したAさんの証言が参考になるかもしれない。
「それまで遊んでいたPS4が壊れてしまい、4月25日にまたPS4を買いました。もちろん近々PS5が出ることは知っていましたが、どうしても『GTAオンライン』をやりたかったんです。
以下ソース先で
2020年9月23日 11時0分 デイリー新潮
https://news.livedoor.com/article/detail/18940400/
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/4/64e3d_1523_354ad1fe_4dca321b.j