少年隊の錦織一清(59)と植草克秀(54)が、12月31日をもって所属するジャニーズ事務所を退所することを20日、発表した。少年隊は解散せず今後も存続で、グループとしての活動を未定。

 サイトでは「この度、弊社所属タレント錦織一清・植草克秀(少年隊)は、2020年12月31日をもちまして、ジャニーズ事務所所属タレントとしての活動を締め括り、新たな道へと進みますことをご報告申し上げます」と発表。

 「そして、ジャニーが生み育てた少年隊につきましては、その功績と少年隊そのものは残したいというメンバーの意向を尊重し、これからも所属グループとしてその名を残すことといたしました」とし「少年隊は、例えるならば、35年間で殿堂入りに値するほどの実績を地道に積み重ねてきたグループでございます。今後、グループとして活動の予定はないものの、これまでと変わることなく、ジャニーズ事務所におきまして、後輩たちの道標であり続けることができますよう、その環境を整えることといたしました」と伝えた。

 少年隊は、錦織、植草、東山による3人組アイドルグループ。1985年「仮面舞踏会」でレコードデビュー。以降シングル「君だけに」、「ふたり」などをリリース。94年『第31回ゴールデンアロー賞』演劇賞グランプリを獲得。また、ミュージカル『PLAYZONE』に出演。

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