組織委では、今月24、25日に行われるIOC調整委員会で簡素化の柱となる52項目について合意すべく調整しており、費用削減効果についてはその後、年末にかけて精査していくとしていた。
発表されたコメントでは「大会延期に伴い、延期に伴う費用の抑制と安全・安心な大会の実現を目指し、徹底的な簡素化を図るべく、IOC・IPCはじめ関係機関と協議しながら、
あらゆる分野について見直しを進めている」と改めて現在の動きを説明。「削減効果については、合意が得られた後にすみやかにそのインパクトを精査していく。
現時点では具体的な数字をお示しする段階には、全く至っていない。簡素化の取り組みは、調整委員会で終わるものではなく、今後も引き続き進めていくべきものである」と強調した。
その上で「現段階で具体的な金額が積みあがっているかのような誤解を与える報道が出たことは遺憾である」と不快感をあらわにした。
2020年9月18日 13時44分 スポーツ報知
https://news.livedoor.com/article/detail/18918713/