2020年09月16日 22:51 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/09/16/kiji/20200916s00041000437000c.html
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/09/16/jpeg/20200916s00041000371000p_view.jpg


 タレントのマツコ・デラックス(47)が16日放送のフジテレビ「ホンマでっか!?TV」(水曜後9・00)に出演。あるハラスメントが理由で会社を辞めた社員に疑問を投げかける場面があった。

 この日のテーマは「ハラスメント」。マーケティング評論家の牛窪恵氏は上司の“ヌーハラ”が原因で、会社を辞めた部下の事例を報告。「ヌーハラとはヌードルハラスメントのことで、麺をすする音が生理的にダメということです。言われ始めたのが2015年くらいで、その頃からグローバル化が進んで海外の方は日本人の麺をすする音がダメという人が結構多いんです。さらに若い人たちも音とか香りといった五感に敏感な方が多くて」と解説。

 取材したケースによると「20代の男性がある時期から会社に来なくなって。なぜかというと、部長と会食に行ったときに目の前でズルズルと食べられた。それ以降部長を見るだけで生理的にダメだ、ということで行けなくなってしまった」と驚きの実例を紹介した。

 マツコが「それでハラスメントとか言われちゃうとさ、部長の方が悪くなっちゃうの?」と聞くと「そうなんです」と返答。マツコは「なんでよ!」と疑問を呈しながら「おかしいでしょ?そばすすって悪者にされるの?」と納得がいかない様子。牛窪氏が「その会社は規定で書こうということになって。会食でそば・うどんをやめようとか」と説明していると「潰れちゃえ、そんな会社!」と一蹴していた。