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オリコン
山田孝之発起人で映画祭開催 志尊淳、柴咲コウ、水川あさみが監督デビュー
発起人となって映画祭を開催する山田孝之 (C)ORICON NewS inc.
俳優の山田孝之、阿部進之介、映画の企画・制作などの事業を展開するand picturesの伊藤主税らが発起人となって2017年にスタートしたサービス「mirroRliar」が新たな企画として若手とベテラン、メジャーとインディーズが融合し、映画を作り上げるプロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』(ミラーライアーフィルムズ)が立ち上がった。16日には都内で、プロジェクト発表記者会見が行われ、山田、阿部らが出席した。
【写真】ガッツポーズをする山田孝之&阿部進之介
年齢、職業問わず多くの人に映画製作のきっかけや魅力を届けるべく、一流監督から一般クリエーターまで、36人の映画監督による短編オムニバス映画を4シーズンに分けて製作。1stシーズンを2021年夏に全国劇場公開する。さらにシーズン2、3、4と3ヶ月ごとに公開し、4シーズン公開後に映画祭を開催。グランプリ作品には500万円の賞金が贈呈される。
36本の映画のうち、24本は著名な俳優、映画監督のオリジナル作品が含まれる。この日は、12人の監督が発表。阿部、安藤政信(俳優)、井樫彩(映画監督)、紀里谷和明(映画監督)、志尊淳(俳優)、柴咲コウ(俳優)、野崎浩貴(映画監督)、福永壮志(映画監督)、藤井道人(映画監督)、水川あさみ(俳優)、山下敦弘(映画監督)、山田が映画祭を盛り上げることとなった。このうち、阿部、安藤、志尊、柴咲、水川は監督デビューとなる。
山田にとっては『ゾッキ』に続き、2作目の監督作品となる。意気込みを問われると「賞金もらえないから何でもやってやろうという感じ」と笑いつつ「何撮るか決めてない。5分から15分で予算も限られている。制限があるからこそ、アイデアで乗り越えて刺激的な作品を作れたらな」と力を込めていた。
公募は、スマホで撮影された作品でも可能。一般公募作品の締め切りは来年2月28日まで。山田は「36作品のうち、僕らのは入らないので厳密にいうと34作品ですね」と訂正し、笑わせた。
■監督コメント
阿部進之介:僕にとって劇映画は「ここでは無い、でも地続きにある、手の届かない、どこかの世界の物語」であり、子どものころから魅せられてきた没入できる世界です。そんなパラレルワールドのような世界を、監督として創れるなんてとても幸せです。想像と創造を忘れずに楽しみたいと思います。
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全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e05eb5190c15d0cec013baaa16f6269894f2954