見てないやつはちゃんと見てから批判しろよ
セネガル移民のムスリムの一家が第二夫人を迎えることになる
第一夫人である母親は表面は気丈にしてるが裏では悲しんでいて、主人公(11歳女児)は母親が泣いているのを見てしまう
ここから主人公の伝統社会への反発が始まるわけよ
ところが反発して向かった先が不良少女の集団で、最初は単に踊ってただけだったのが主人公たちはSNSのいい欲しさにエロダンスを投稿するようになる
子供らしい承認欲求が剥き出しになった結果エロダンスはどんどん過激になる
クライマックスがダンスコンテストでのそのエロダンスだが、フラガール的なカタルシスなんて全然ないからな。そんなもんないように撮っている
ダンスと客席を交互に映すがその客席は眉を顰める大人がいるかと思えばエロ目線剥き出しで涎垂らさんばかりの客もいるといった具合だ
見ているお前はこれらの客のうちどれなんだ?と観客に突きつけてくるのよ
そういう映画だ