歌手活動を再開した華原朋美さん(38)が「24時間テレビ36 愛は地球を救う」(日本テレビ系)に生出演した。

睡眠薬や精神安定剤などの薬物依存から抜け出し、人生をやり直すまでの道のりが放送され、
VTR出演した兄の下河原忠道さんが、当事の華原さんを「顔が人じゃない」状態だったと
証言する場面もあった。

24歳のころプライベートでも親密な間柄だった小室さんと破局し、精神が不安定になり始めた。
「そのころにはもうお薬もたくさん服用するようになっていた」と、忠道さんは番組VTRの中で
明かした。

その後も薬物依存はさらに悪化し続け、忠道さんによると、「フラフラ下着一枚で道路出て
行ってしまうこともありました。ラムネを食べるようにボリボリと(薬物を)服用してしまう」
ひどい状態だった。

2007年6月、ついに所属事務所から解雇された。そこから忠道さん兄弟らは、「本気でどうやって
薬を抜くか」を考え、閉鎖病棟への隔離を決意。「離せバカ野郎」と暴れたが、男兄弟3人で押さえ
込んだ。入院しても退院直後に薬物をまた飲んでしまい、これを2、3回は繰り返したという。