0001豆次郎 ★
2020/09/14(月) 04:57:50.75ID:CAP_USER9配信
テニスマガジンONLINE
グランドスラム新王者となるのはティームか?ズベレフか? [テニス]
今年ふたつ目となるグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月31日〜9月13日/ハードコート)の大会最終日は、男子シングルス決勝などが行われる予定となっている。
ドミニク・ティーム(オーストリア)は男子シングルス決勝でのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)との対戦で、厳しいタスクに直面するだろうと話している。
そしてもしかしたら日曜日にふたりがグランドスラム初タイトルをかけて戦うとき、「ビッグ3」と呼ばれるロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が男子テニス界の頂点に君臨してきたことに感謝することになるかもしれない。主に彼ら3人が独占してきたため、新たなチャンピオンが生まれるのは6年ぶりのこととなる。
確かなことは、ズベレフ――才能豊かな選手ではあるが――は過去3度のグランドスラム決勝でティームが遮られてきたハードルとは別物になるということだ。ティームはパリで12度の優勝を誇るナダルに2度挑んで敗れ、メルボルンでは8度の優勝経験があるジョコビッチの前に涙を飲んだ。
今回に関しては、それらのタスクほど難しくなることはないだろう。
「自分の考え方、マインドセットを変えることはない。サーシャの実力はよくわかっているつもりだ。僕にとって相手が彼だろうと、ビッグ3だろうと何も関係ないんだ。そこでしっかり戦って、自分のベストを尽くすだけさ」とズベレフをニックネームで呼ぶティームは語った。
グランドスラムの準決勝にフェデラー、ナダル、ジョコビッチの少なくともひとりがいなかったのは16年ぶりのことだった。直近のグランドスラム13大会はすべて彼ら3人でタイトルを分け合っており、ここ67大会で合計56回も優勝していたのだ。
ナダルは新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの中での海外渡航に懸念を示し、タイトル防衛に挑むことを断念した。フェデラーは2度に渡る右膝手術からの回復過程にあるため、2020年シーズンの残りを欠場すると決めていた。今大会の第1シードで優勝候補の筆頭だったジョコビッチは、4回戦の第1セット6-5の時点でコート後方に打ったボールが線審の喉に直撃してしまったことで失格処分を受けていた。
そんな訳で、長くグランドスラムの新王者になれると言われてきた20代のティーム対ズベレフの決勝が実現した。
「どちらにとっても大きなプレッシャーだよ」とティームはコメントした。世界ランク3位で27歳のティームは、第2シードとしてニューヨークの舞台に立っている。23歳のズベレフは現在7位に付けており、今大会には第5シードで臨んでいる。
ティームが初めてグランドスラムの準決勝に進出したのは2016年のことで、それ以来頂点への扉を何度も叩いているが抜け出せていない。
対するズベレフにとっては、さらに大きなチャレンジになる。彼がグランドスラムのベスト4に初めて進んだのは、今年のオーストラリアン・オープンだった。そこで敗れた相手がティームで、両者の過去の対戦成績はティームの7勝2敗となっている。ズベレフはティームについて、「すごく仲のいい友達だけど、最高のライバルでもある」と表現している。
この対戦成績をさらに詳細に見るとティームはグランドスラムで3勝0敗、ハードコートでも3勝1敗とリードしている。
金曜日に行われた準決勝で、ズベレフは3-6 2-6 6-3 6-4 6-3の逆転勝利で第20シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を退けた。彼が2セットダウンを覆して勝ったのは、キャリア初のことだった。
試合後に初めてグランドスラム決勝に到達したことの重要性を問われ、「まだ大きな一歩が残っている。自分にとって、とてつもなく難しいものになると思う」とズベレフは答えた。
一方のティームは、準決勝で持ち前のメンタルの強さを遺憾なく発揮した。彼は第2セットと第3セットでセットポイントを握られたが、2019年大会のファイナリストでもある第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)を6-2 7-6(7) 7-6(5)で倒した。
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