俳優の伊勢谷友介容疑者(44)が8日、大麻取締法違反の疑いで警視庁に現行犯逮捕された。
「彼は捜査当局にずっとマークされていたので“今さら感”が強い」というコメンテーターの解説もあったが、伊勢谷の逮捕直後、別の意味で驚きが広がったという。

「クスリなど警察周辺を取材する担当記者の間では、少し前まで別の女性タレントの薬物疑惑が囁かれていました」(捜査事情通)

火をつけたのは8月28日発売の月刊誌「実話ナックルズ」の「ハーフタレントX ガサ入れされていた」という記事。ナックルズは裏社会などアンダーグラウンド系の記事に定評がある。
2018年に強制性交の疑いで逮捕された俳優の新井浩文被告(41)の事件では、新井の行為を匿名ながら“スクープ”。元TOKIOの山口達也(48)の書類送検を示唆する記事もいち早く書いた。もはや大手メディアの記者も無視できないようだ。

さて今回、ナックルズが報じた女性タレントは誰なのか。同誌は〈20代のハーフ〉〈モデル出身でデビュー直後からグラビアを席巻し、
バラエティーにも出演〉〈語学堪能の才女というイメージ〉〈マジメ〉など、いくつかヒントを書いている。

「女性のハーフタレントは何人もいますが、これだけヒントを並べられると、ある程度は候補が絞られます。スキャンダルどころか熱愛報道すら出たことがないマジメなタレントですから、驚く人は多いでしょう。
しかし、女性タレントの所属事務所の関係者が完全に否定している。そもそも、ナックルズ自体が捜査は空振りに終わったと報じているため、週刊誌も沈黙しています」(前出の捜査事情通)

今回の伊勢谷の逮捕に関しては、すぐに“芋づる”になることはなさそうだ。

9/13(日) 9:26配信 日刊ゲンダイ
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c9aeb42eaee4d8f0252ce3a73d0028d0159c15a