X



【作家】村上春樹の小説を翻訳するための複雑なプロセスとは? [首都圏の虎★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001首都圏の虎 ★
垢版 |
2020/09/13(日) 01:59:54.27ID:CAP_USER9
国内外で高い評価を得る作家・村上春樹の小説は、ツイートを村上春樹風に変化させるジェネレーターが開発されるほどに、独特な文体が特有の雰囲気を作っているほか、一人称を使い分けることで読み手の感覚を操ろうとするような、巧みな文章が特徴です。そんな村上作品を海外向けに翻訳する際に組まれている複雑なプロセスについて、文学に関するニュースを扱うメディアLiterary Hubが解説しています。

Inside the Intricate Translation Process for a Murakami Novel | Literary Hub
https://lithub.com/inside-the-intricate-translation-process-for-a-murakami-novel/

アルフレッド・バーンバウム氏が英訳した「A Wild Sheep Chase(羊をめぐる冒険)」は、1989年に講談社インターナショナル(KI)によって出版され、「ありえない成功」と言われるほど温かく迎えられました。当時、同じ作家が次々と翻訳を発表することは非常に珍しかったとKIの元編集者は語っていますが、村上春樹の作品については2番目と3番目の本の翻訳準備がすぐに始まったそうです。

翻訳者のバーンバウム氏は、「A Wild Sheep Chase」と「Hard-Boiled Wonderland and the End of the World(世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド)」の翻訳に没頭した時間について、「編集と翻訳の2人で、村上が執筆に費やしたよりも時間を費やした可能性がある」と冗談めかして示唆しています。

Literary Hubが取り上げている「Who We're Reading When We're Reading Murakami」という書籍の著者である辛島デイヴィッド氏は、翻訳と編集の取り組みについていくつかの具体例を紹介しています。作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスのスペイン語で書かれたテキストを英語にする際、翻訳者は「積極的に修正」していくことで、アメリカ人の読者へ届きやすくしたそうです。また、日本文学の学者・翻訳者であるマイケル・エメリック氏は、「本の最初の10パーセントを正しく翻訳するには、残り90パーセントのページを翻訳するのと同じくらい時間がかかるように思える」と発言しています。

エメリック氏が言うには、最初の部分に時間がかかるのは「どのような声で」「どのような口調で」話しているかを正確にする手間をかけるためとのこと。この「語り口」という部分について、通常は翻訳者に一任されることが多いのですが、「Hard-Boiled Wonderland and the End of the World」については翻訳者と編集者が一緒に調整を行ったそうです。このような方法が必要だった理由には、教授や少女、司書や門番といったキャラクターの声をそれぞれ表す必要があったのと、もう一点、物語の2種類の章(ハードボイルド/世界の終わり)の物語を書き分けるところにありました。

日本語の原作では、章が切り替わる冒頭で、一人称が「私」と「僕」で使い分けられています。英語版では「I」とするだけで、この違いを捉えるのは困難です。翻訳者のバーンバウム氏と編集者はこの一人称の違いを、異なる時制を用いることでそれぞれの章の語り口に距離を作り、「原作の通常のナレーションよりも適切であるかもしれない、時代を超越した品質」と評されるほどの品質に仕上げたと解説されています。

辛島氏は自身の経験から、文字どおり原文に近づいた翻訳をしていて、固い英語になってしまった時に、「流動的な散文」に翻訳してみるように、編集者に勧められたとのこと。辛島氏は物語に寄り添った翻訳にするために、「Hard-Boiled Wonderland and the End of the World」の翻訳作業ではそれぞれのキャラクターの「声」を表現していたという点を、教訓として思い出していたと語っています。

https://gigazine.net/news/20200911-translation-murakami-novel/
https://i.gzn.jp/img/2020/09/11/translation-murakami-novel/00_m.jpg
0002名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 02:08:50.17ID:QV6D+ept0
ハルキストはうんこちゃんばっかし
0003名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 02:09:01.76ID:ErCAZJes0
そんなに面白いんけ?
一度古本で買ってみるかな?
0004名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 02:10:41.79ID:EpaMdMSI0
マスゴミが恒例にしてるノーベル賞騒ぎがないと全く存在感無いな
0005名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 02:11:37.17ID:jz1GvEiy0
すっかり人気無くなったからこんなとこで話題作りか
0007名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 02:13:47.91ID:J4TqAw+90
早稲田閥がゴリ押しするエロ小説家
0009名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 02:22:49.45ID:pPTOIm4F0
もともと直訳体なのに、翻訳はかえって面倒なのか

野坂昭如みたいな文体の方が簡単なのか
0012名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 03:26:08.28ID:CA/Oc8HL0
ぼちぼちノーベル症の季節か
0013名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 03:31:36.83ID:Jm414Azn0
まあ、生理とセックスだけだからな
0014名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 03:32:30.74ID:/7m22OU10
やれやれ
0015名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 03:32:42.45ID:qYgpgWj20
時制変えるってやりすぎな気がするがそんなもんなのか
同じIでも、私はかしこまった文体で僕はくだけた文体にすればよいのでは
0017名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 04:56:21.09ID:R2FsjHGs0
最新刊の『一人称単数』を読んだが、やはり文章が超絶に上手いと感心してしまった
0018名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 04:58:40.61ID:7IPpc5We0
そろそろノーベル賞の季節か

今年は村上春樹だけでなく、日本人受賞者はいなさそう
安倍政権も研究に金を出さなかったし中国、韓国が受賞するようになるんだろうな
0019名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 05:54:17.32ID:/s4a12w/0
パヨク翻訳の捻じ曲げが必要
0021名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 07:56:57.15ID:IPY4s2Nw0
ねじ巻き鳥以降は読んでないが、世界の終わり はたまに読み返す
0022名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 07:58:02.12ID:ZxcojGnW0
射精
0023名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 08:12:47.62ID:7/dZPpzE0
>一人称を使い分けることで読み手の感覚を操ろうとするような、

意味がイマイチわからん。偉い人教えてw
0024名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 08:13:20.88ID:SZ7Cd/Tn0
まず服を脱ぎます
0025名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 08:17:37.51ID:7/dZPpzE0
「羊をめぐる冒険」というタイトルをそのまま英訳すると、アメリカ人にとっては
あまりにも馬鹿馬鹿しい響きがするタイトルだったので、
訳者が「A Wild Sheep Chas」という新しいのを考え出した。
直訳すると「野羊撃ち」。かなりカッコいいw The Deer Hunteみたいでw
必ずしも内容とマッチしていないけどw
0027名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 09:53:12.62ID:fqbGgKO70
I came out.
0029名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 14:39:48.11ID:1xmh291+0
>>25
内容は本当に羊を探しに北海道に行くだけの退屈なストーリーなんだよね
羊とかネズミとかイルカとか
動物園かよ?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
0031名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 16:44:57.25ID:keVQj0im0
英語表現が難しいのは理解できるわ
0032名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 17:46:02.93ID:UsMM3cb80
英語のテキストブックみたいな感じで出された像が動物園から消えたって短編を読んだけど意味が分からなかった
0034名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/13(日) 19:54:12.18ID:D8OCH0rI0
昔やくみつるの漫画で
長嶋茂雄には日本語⇔英語の通訳じゃなくて
日本語⇔長嶋語の通訳がついてるってネタがあったな
0035名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/14(月) 01:05:13.99ID:V0GevAYN0
>>23
バリバリ期の矢口真里がオイラとか言ってたやろ?
あーゆうこと
0037名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/14(月) 01:10:26.80ID:6ws+Q5nP0
「世界の終わりと〜」は同時進行するから意味があるんで時制を変えるとニュアンスが変わると思うんだけどな
0038名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/14(月) 01:13:14.07ID:5ccAXk280
1984

は、ヤマギシ会とエホバの証人の存在を知らない
今の50歳以下の子供が読んで
果たして面白かったのだろうか
0039名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/15(火) 12:29:24.21ID:fRZI3ejJ0
村上春樹の英訳って春樹が最初の人のは意訳が過ぎるって
他の人に替えさせたんじゃなかったかな
0040名無しさん@恐縮です
垢版 |
2020/09/16(水) 19:29:27.39ID:NC4z6XPF0
>>25
wild goose chase って元の熟語みたいな言葉があるんだよ。追っかけても無駄、骨折り損のくたびれ儲けみたいな意味。
それと引っ掛けてwild sheep chase にした。
羊なんて追っかけても意味なかったから小説の内容には合ってるんだよ。
タイトルでネタバレしてるけど。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況