パパラッチに度々タバコを吸う現場をキャッチされているレオナルド・ディカプリオ。堂々と吸っているように見えるけれど、少なくとも若かりし頃は母イルメリンに隠れて喫煙していたことが明らかになった。暴露したのはフォトグラファーのスティーブ・アイヒナー。アイヒナーは新刊本『In the Limelight: The Visual Ecstasy of NYC Nightlife in the ’90s』を出版したばかり。1990年代のクラブシーンを写真で辿った写真集である。

新聞「ニューヨークポスト」のインタビューで新刊について語ったアイヒナー。1994年にクラブUSAで開催されたパーティでレオを撮影したときのことを振り返っている。当時のレオは20歳。映画『ギルバート・グレイプ』に出演、ブレイクし始めていた頃だった。アイヒナーはレオがパーティでタバコやキャンディを売るシガレットガールからタバコを買っているところをキャッチ、シャッターを切った。するとレオが近づいてきて「その写真を使わないでくれない? 今晩、僕を撮って構わないから」。アイヒナーはこの申し出を不審に思い、理由を尋ねたという。レオ曰く「タバコを買っていたから。母にタバコを吸っていることを知られたくないんだ」。

ちなみにレオが喫煙を母に隠していたことは『ギルバート・グレイプ』で共演したジョニー・デップも知っていた。2016年のサンタバーバラ国際映画祭のインタビューでジョニーは撮影中にレオからタバコをしつこくねだられたことを暴露。ジョニーはレオに「母親からタバコを隠している間は吸わせてやらないよ」と答えていたという。

ハリウッドきってのマザコン、というか母親孝行息子として知られるレオ。母を想って隠していたのか、怖かったのかが気になるところ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9256b4091ba86d9fab1ebd37ce6f5e34a2ff95fc
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