0001爆笑ゴリラ ★
2020/09/09(水) 07:32:35.49ID:CAP_USER9スポニチアネックス
全国で人気!自閉症の画家、太田宏介さん「楽しい・おもしろい・自由」な絵でコロナ禍癒す
一心不乱に描く太田宏介さん
福岡県太宰府市の「絵届け問屋kousuke」。自閉症の画家、太田宏介さん（39）は15歳から個展を開き、全国でも人気だ。コロナ禍の中、会社の代表として宏介さんをサポートする兄の信介さん（46）は、太田さんの人気の作品をぬり絵にして無料配布する取り組みを始めた。太田さんの絵の魅力とともに紹介したい。
人物、動物、花などを、さまざまな色を使って、鮮やかに描いているのが宏介さんの絵の特徴だ。個展は「楽しい・おもしろい・自由」をモットーに、全国各地で開いている。
太宰府市内の閑静な住宅街で生まれた。2歳のときに知的障がいを伴う自閉症と診断された。急に大きな声を上げることもあったが、粘土を触るときだけは集中することに母親が気づいた。10歳のころ、造形教室に通い始める。そこでは、絵も教えていた。宏介さんは色と色が重なると、別の色になることに面白さを感じ、没頭するようになった。
毎年開催する個展が今年は新型コロナ禍で延期になっていた。「どうやったら、喜んでもらえるか」と信介さんが考え、ぬり絵のサービスを始めた。6月に大野城市であったワークショップでは、幼稚園児や小学生相手に配布すると、それぞれに個性があった。「絵は自由なところがいいと思っている。そういうのを伝えられたのは大きいなと思った」。ホームページで問い合わせをすれば、無料で配布するという。
絵画を3カ月に1度、交換するサービスも実施している。「絵は飾りっぱなしが多いので、もったいない。四季の変化で変われば、雰囲気も変わる」と信介さん。福岡県内の医療機関や法律事務所、税理士事務所の待合室など、約60カ所で作品が飾られている。
太宰府市内の自宅で10月から無料ギャラリーも開く予定。完全予約制で宏介さんの最新の絵を楽しめる。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/63d813215f172cdfbbd4a54ad42c8f2d777a9361
