9/6(日) 20:23
デイリースポーツ

大迫が進路のアドバイス「最終的には自分で決めることが大事」佐久長聖を選んだ理由
大迫傑
 東京五輪男子マラソン代表で日本記録保持者の大迫傑(28)=ナイキ=が6日、中学生向けのオンラインクリニックを開催した。足踏みなどをベースにした室内でもできるトレーニングを実施。その後のトークセッションでは、進路に悩んだ場合のアドバイスとして「最終的には自分で決めることが大事」とメッセージを送った。

 都内の中学を卒業後、長野県の強豪、佐久長聖高へ進学した大迫。「どこが楽しいかなではなく、どこが一番自分にとって厳しくて、足が速くなる環境なのかな、と思ったら佐久長聖高だった。県外ではあったが尻込みすることはなかった。ただ単に速くなりたいから行きたい。その思いだけで高校を選択した」と振り返った。

 進路を決めた際のエピソードも披露。「いろいろなアドバイスを受けたりはしたが、最終的に『自分で決めなさい。自分で何を知りたいか、何を質問したいかを書いて、電話してみなさい』と、顧問の先生と両親から言われて。実際に高校の先生に『ぼくはこういう風に思っているんですけど、どういう風なんですか?』と話して、情報を得て、その情報を基に最終的に自分で決めた」と打ち明けていた。

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