9/4(金) 13:45
デイリースポーツ

ナイツ塙「歌ネタ王」で初審査員 内海桂子さんが元祖歌ネタ「弟子としてやらないと」
ナイツ・塙宣之
 16日のMBSテレビ「歌ネタ王決定戦2020」(後8・00、関西ローカル)の審査員5人が4日、明らかになり、17、19年ファイナリストのナイツ・塙宣之(42)が初めて務めることになった。ほかのメンバーは昨年に引き続き、ヒロミ、藤井隆、清塚信也、さらに17年でも務めた陣内智則が審査に加わる。

 塙は「毎年エントリーして決勝とかも行ったことあって、本当は出る側でやりたかったんですけど、土屋がもう歌いたくないっていうことで…。大舞台で歌うのが嫌だっていうことで、今回は審査員で」とコメント。

 審査員のオファーがあった時について「我々の師匠の内海桂子(故人)が初代歌ネタチャンピオンみたいなものなので、やっぱり歌ネタの師匠を持つ弟子としてはやらないといけないなという感じでしたね」と振り返った。

 また、楽しみなファイナリストとして、お見送り芸人しんいちを挙げ、「昔からの知り合いで、それこそお見送りをしてたんですよ、彼は人を。それの時から知っているので、今回あの時代からやっと歌ネタ芸人になって、進化したしんいちくんがどういうネタやるのか楽しみです。結構毒のネタなので、まあでも面白いんでね、優勝あるんじゃないかな」と予想した。

 「審査員として着目したい点」に関しては、「全然本業ではないので、全然分からないので、やっぱり魂こもって歌っているかどうかは重要じゃないですかね。あとメロディーじゃないですか。歌として流行るかどうかっていうのって結構大事だと思うので、大会が終わった後も子どもとか歌ネタを、ピコ太郎じゃないですけど。多分その方がいいんじゃないかなと思いますね」と明かした。

 今回のファイナリストはアイロンヘッド(吉本興業)、うしろシティ(松竹芸能)、お見送り芸人しんいち(グレープカンパニー)、きつね(ホリプロコム)、こがけん(吉本興業)、五次元のシャボン玉(吉本興業)、SAKURAI(ソニー・ミュージックアーティスツ)、さや香(吉本興業)の8組。

 敗者復活進出者はジャングルポケット(吉本興業)、新作のハーモニカ(ワタナベエンターテインメント)、ベルサイユ(松竹芸能)。優勝賞金は300万円。

 過去の優勝者は13年・すち子&真也、14年・手賀沼ジュン、15年・中山功太、COWCOW(同点優勝)、16年・かまいたち、17年・藤崎マーケット、18年・メンバー、19年・ラニーノーズ。

 なお、Paravi特別版「歌ネタ王決定戦2020完全ライブ配信〜元王者かまいたちがウラもオモテも全てみせます!〜」の独占LIVE配信と見逃し配信が決定した。

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