9/1(火) 10:37配信
スポーツ報知

池江璃花子

 橋本聖子五輪相は1日、都内で閣議後の定例会見に臨み、先月29日に白血病から復帰レースに出場した競泳女子の池江璃花子(ルネサンス)について「大変な、言葉で言い尽くすことができないほどの苦労を重ねてこられて、今回の大会に臨まれた。結果がひとつひとつ現れているのかなと思った」と思いを込めた。

 池江は、今年7月に国立競技場で行われた五輪1年前セレモニーに登場。ランタンを持って発したメッセージも大きな注目を集めた。「復帰や今後の活躍は、希望の灯そのものとなるなと思った。全ての選手が全力を尽くして頑張れる環境、準備態勢を整えたいという決意を新たにした」と来夏の五輪成功へ力を込めた。

 先月28日には、五輪招致から大きな存在感を示してきた安倍晋三首相が辞任を表明した。「安倍総理のもとで、東京大会を開催したい思いはあって残念。力を注いで頂いた東京大会が、しっかりと開催できるように引き続き、どのような立場になっても東京大会を支えて頂きたいし、ご指導を頂きたい」と願っていた。

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