松田聖子、大瀧詠一さんとの幻のコラボ曲がCD化…40周年記念盤に収録
2020年9月1日 4時0分スポーツ報知
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松田聖子のデビュー40周年記念盤「SEIKO MATSUDA 2020」の通常盤ジャケット
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 シンガー・ソングライター大瀧詠一さん(13年逝去、享年65)が作曲・プロデュースした歌手・松田聖子(58)の楽曲「いちご畑でつかまえて」(81年)と、大瀧さんの楽曲「FUN×4」(フォータイムスファン、81年)をミックスした秘蔵音源が見つかったことが31日、分かった。「いちご畑でFUN×4」の曲名で、松田のデビュー40周年記念アルバム「SEIKO MATSUDA 2020」(30日発売)にCD初収録される。

 この音源は、2人の歌声を聴ける曲として大瀧さんの遊び心から生まれたもの。81年12月に、自身のラジオ番組「ゴー・ゴー・ナイアガラ」で1度だけオンエアしたことがあったという。2つの曲は当時、シンメトリカルな(対になっている)楽曲としてファンの間で話題になっていた。

 今アルバムの制作中、この曲の存在を知ったという松田。自身はデビュー40周年を迎え、大瀧さんも50周年。節目の年が重なることもあって「収録させていただきたい」と希望し、実現した。

 大瀧さんとは「いちご畑でつかまえて」が収録されたアルバム「風立ちぬ」で仕事を共にした。レコーディング前にスタジオのピアノで歌のレッスンを行いレコーディング中も、そばで優しく丁寧な指導を受けたのはいい思い出だ。松田は「いろいろなことを教えていただき、その時間は、私にとって素晴らしい経験となりました。本当に素晴らしい方でした。もう1度、アルバムをプロデュースしていただきたかったです」と懐かしんだ。

 今作には「SWEET MEMORIES〜甘い記憶〜」など全10曲を収録予定。「これまでの40年間の輝く想(おも)い出と未来への希望が詰まったアルバムです。聴いていただけましたら幸せです。これからも、いつも感謝の気持ちを胸に頑張っていきたい」と決意を新たにした。

 ◆デビュー前の写真と並んで

 40周年記念盤のコンセプトは「40年間の輝く想い出と、これからの未来への希望を形にする」。その内容を象徴するようなジャケットができたらと、松田が発案、通常盤ではデビュー前のあどけない表情と今なお輝き続ける自身の素顔を並べたデザインに決まった。

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