2020年8月22日 20:00
2020年8月21日、「シバター」(登録者109万人)が「重大な発表があります」を公開しました。
黒背景に白文字だけのサムネイルの場合、シバターの趣味である釣りをテーマにした“釣り動画”であることが多いですが…
琵琶湖を救いたい
「本当に、心の底から救いたいと思うように」なったものができたというシバター。
それは、なんと琵琶湖。
シバターによると、日本のブラックバス(外来魚)の聖地とも言われている琵琶湖では、電気ショックや藻狩りなどの駆除により数が減り、全然釣れなくなっているそう。
それらの活動はブラックバスに捕食される固有種を守るという名目のもと行われているそうですが、ブラックバスが減るにつれ、それらを求めて琵琶湖を訪れる釣り人の足も年々遠のいているそう。釣り人に貸すボートやガイドの需要も然りです。
そこで、私は思いました。
「本当に救わなければいけないのは、琵琶湖なんじゃないか」
シバターは廃れ気味の琵琶湖を“救う”べく、自身の影響力を用いて琵琶湖の釣りを盛り上げたいと話しました。
私この「PROWRESTLING SHIBATAR ZZ」ってこのメインチャンネルを使って、琵琶湖でどんどん釣りをしていきたい。そして琵琶湖を盛り上げたい、滋賀県を盛り上げたい。
「シバターリグ」
シバターは琵琶湖を盛り上げるため、今後琵琶湖での釣りのロケや大会の開催などを行っていく予定だそうですが、今回の動画の本題はここから。
シバターによると、ブラックバスの釣り方は研究しつくされ、「もうやってないことはないだろうくらいの感じで、あらゆる道具や仕掛けがまあ開発され」たそうですが、その中でも同じようなものは見たことがないという仕掛けを思いついたそう。
その名も「シバターリグ」。リグとは、ゴム製のルアーである「ワーム」を用いた釣り仕掛け全般を指します。
YouTube
小魚や虫を模した「ワーム」と、比較的大きな魚を模した「ビッグベイト」を組み合わせたシバターリグ。
それぞれを分けて使うのは一般的ですが、これを組み合わせて使うのは前代未聞かもしれません。
2つを組み合わせている理由は、魚が「何かを追っている」状況を演出するため。
ブラックバスのような「魚を食べる魚」は、他の魚が何かを追っている状況を目にすると、追われている魚を横取りしたり、あるいは追っている魚自体を食べてしまうこともあります。
この2つを組み合わせることで、ブラックバスにルアーを食わせる可能性を上げることができると考えたようです。
ただ単純にビッグベイトで釣るのではなく、1つワームを付けてですね、こう2つでアピールする、ダブルでアピールするっていう…これが私の考えたリグです
説明後、シバターは実際に組んだシバターリグを紹介しました。
これを使い、「ワカサギを追うブラックバス」という状況を演出。「これ釣れそうじゃないですか!?」と視聴者に問いかけました。
YouTube
まだ実際に使ってはいませんが、近日中に琵琶湖で実験してみるとのことです。
シバターの“釣り”を楽しむ視聴者
コメント欄には
魚の“釣り”詐欺って意味の“釣り”
をかけてるの上手いw
黒背景白文字サムネは釣り動画確定演出
と、予想通り行われたシバターの“釣り”をむしろ楽しむ視聴者からのコメントが寄せられています。
https://youtu.be/AFNqfa1Duz4
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