8/21(金) 8:56
スポーツ報知

玉川徹氏、藤井聡太2冠の偉業に「僕は将棋の話はわからないし興味ないんです」
棋聖・王位の2冠を達成し、会見で報道陣の質問に答える藤井聡太新王位
 21日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・前8時)で、将棋の藤井聡太棋聖(18)が木村一基王位(47)に挑戦した第61期王位戦7番勝負第4局が19〜20日、福岡市の大濠公園能楽堂で行われ、後手の藤井棋聖が80手で勝ち、4連勝で王位を奪取したことを報じた。



 28年ぶりに「史上最年少2冠」、62年ぶりに「史上最年少八段」の記録を更新した藤井2冠は対局後に「4連勝は望外。実力以上の結果が出たと思います」と、14歳でデビューから負けなしの29連勝を記録した時に度々口にしていた「望外」のフレーズを再び用いて喜びを語った。



 番組では、午前9時の対局再開時、立会人が読み上げた封じ手「△8七同飛成」に注目。人間の常識にはなく、AIが最善手と示していた一手で「分岐点で自信のない局面でしたが、強く踏み込んで何とか勝負しようと思いました」と藤井2冠は明かした。



 盤上最強の駒である飛車を切って銀と交換。一気に勝負が瓦解してしまうリスクもある中で、爽やかに踏み込んだことに司会の羽鳥慎一アナウンサーは「将棋は本当に難しいことは我々は分かりません。今までも藤井さんが考えられない手を指しましたって何度も聞きましたけど、昨日は特にそうだったみたいです」とコメンテーターで同局の玉川徹氏へコメントを求めた。

 これに玉川氏は「なるほどね…」と絶句した。羽鳥アナは「我々のレベルだといいようがないです」とフォローしたが、コメンテーターの長嶋一茂が玉川氏のたった一言に笑うと「なんか笑っているんですけど」と玉川氏は一茂に突っ込んだ。

 これに一茂は「玉川さんがふられて、なるほどねって、たった一言だけ。コロナの時と随分違うな、と思ったからさ」と返すと玉川氏は「僕は将棋の話は、将棋自体は、はっきり言いますけどわからないし興味ないんです。だけど面白い人の集まりだから、人間とお金には興味あります」とコメントしていた。

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