2020年8月19日、「シバター」（登録者109万人）が「弟子にYouTube引退すると嘘をついてネタバラシしない」を公開しました。
ドッキリではなく、ただのウソ
ある日、東北新幹線に乗車するシバター。
自身がコンサルティングを受け持つ“弟子”の「ウタエル」（登録者37万人）に会うため、仙台へと向かいました。
ウタエルに会う目的は、シバターがYouTuberを引退することを直に伝え、そのリアクションを見るため。もちろん、先日の動画の通りシバターはYouTuberをやめる気など更々なく、これは“ドッキリ”のような企画です。
まあでもドッキリじゃないですよ、ドッキリじゃないです。
ドッキリってネタバラシして、そのリアクションを撮るのが面白いじゃないですか。
今回ネタばらしはウタエルにしないんで、ただのウソです。
今回の動画はドッキリとかじゃなくて、ただ単純にウタエルにウソをつくっていう感じの動画です。
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引退宣言は本当だと強調
待ち合わせ場所の居酒屋に、ウタエルがやってきました。2人は約2年ぶりに会ったらしく、近況を話し合いつつ本題に入ります。
この日はシバターが引退宣言動画を公開した後で、シバターは
あ、そうそう。たぶん動画で見てると思うけど、ホント無期限で休もうかなって思ってて
と切り出し、改めてこの引退宣言が“ガチ”であるとウタエルに強調。
「もう新しい商売を考えてて」「趣味でもしかしたら上げるかもしれないけど」など、それらしい嘘を話し、ウタエルを信じ込ませます。
さらに、シバターはコンサルティング料としてウタエルから収益の20％を受け取っていましたが、今回の引退の流れを受け「あれもう俺いらんから」とウタエルに伝えました。
この大きな話にウタエルは「いいんすか？」と驚きますが、シバターは
第一線でやってないやつがアレコレ言うのがそもそもおかしいからね
と、それらしい理由を話し、相談にはいつでも乗るとも伝えました。
ウタエルはすごい。俺、超えられたなって思ったもん。
もう安定して、誰も傷つけずに再生数を稼げるという。
しかも新規参入ができないジャンルだから今後ずっと、YouTubeがある限りは、YouTubeで稼げる限りは安泰かなっていう、完成した感があって。
とウタエルを鼓舞する様子は、まるで師匠が弟子に免許皆伝を言い渡すかのよう。
ウタエルは謙遜しつつも、ここまで成長できたことをシバターに感謝。
2人はお互い新たな門出を祝い、乾杯しました。
「まあ、辞めないけどね」
解散後、シバターのもとには、ウタエルから長文のLINEメッセージが送られてきました。
YouTube
シバターは
本当に、本当に、本当に3年間ありがとうございました。
ウタエルは、シバターさんの作品です。今後もシバターさんの名に泥を塗らぬよう頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします。
と、心のこもったメッセージを読み上げますが…「まあ、辞めないけどね」と、ウタエルが自分の言葉に騙されたことにご満悦。
予定通り、シバターはウタエルに引退宣言がウソであるとネタバラシはしなかったそうです。
師匠に騙されたことも歌に
まんまと騙されたウタエルは、この動画に
新しい契約書は送っておきます…
とコメントを投稿。
ツイッターでは「摂取され続ける人生（原文ママ）を送りたい」とも投稿しています。
YouTube
19日夜には「引退詐欺を行って僕をだましたシバターの歌」を公開。
「僕は釣られた」「ふざんけんなゴリラ」とコミカルに歌い上げています。
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