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このスレのテーマは「老化が女を“いじわる”にする」なのらしい。
自分も、そりの合わないお局様とのかかわりかたを考え直そうとおもった。


 地位も人気もお金も、タレントとしての才能も持ち合わせている上沼がなぜ、かわいがっていたはずの後輩芸人を降板させ、自身の冠番組を打ち切りに追い込んだのか。
精神科医の片田珠美さんは、「自己正当化に喪失不安が拍車をかけたのではないか」と指摘する。

 上沼は梶原への“公開パワハラ”について「本番中にきついこと言うのは愛です。ただ、梶原くんの返しがものすごく下手だったの。とりあえず、もう少し力をつけるべきでしたね」と、本誌・女性セブンの取材にコメントしている。

「上沼さんは、梶原さんのことを実の息子のようにかわいがっていたそうですが、だからこそ、“これだけ面倒を見てやったのだから、恩を忘れず、私の言うことを聞くべき”と思い込んでいるのでしょう。パワハラ加害者に共通して見られる考え方です」(片田さん・以下同)

 わが子のように溺愛していた梶原が、緊急事態宣言中に連絡もよこさず、YoouTuber・カジサックとして稼いでいたことが、上沼の逆鱗に触れたのかもしれない。加えて、新型コロナウイルスの流行が、上沼の不安を大きくあおった。

「上沼さんのような、繊細で神経質な人は、実はコロナうつになりやすいんです。“自分も感染するかもしれない”“大切な人を失うかもしれない”“仕事がうまくいかなくなるかもしれない”など、新型コロナによる喪失不安は大きかったはず。
スタジオに人を入れないリモート収録になれば、本来のトーク力を発揮しにくいし、本当にコロナうつだった可能性もあります」

 実際、上沼と同年代で旧知の仲の女優・岡江久美子さん(享年63)が新型コロナで亡くなった直後には、収録予定だった『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)の収録を急遽キャンセルし、ラジオ番組の出演も見合わせている。

「ともすると、自分も新型コロナで命を落とすかもしれない」と、上沼は恐怖を覚えたのかもしれない。なのにあれだけかわいがった梶原は気遣いの電話一本よこさない。そのことが怒りを爆発させたのだろうか。

「問題なのは、一連の行動を愛のムチだと自己正当化しているところです。“自分は間違っていない”と信じ込んでいるから、指摘されるとブチギレる。結果、問題が大きくなってしまったのでしょう」