インテル時代に長友、ベジクタシュでは香川ともプレー
 J1ヴィッセル神戸がベジクタシュのセルビア代表FWアデム・リャイッチ獲得に向けて、
300万ユーロ(約3億8000万円)のオファーを出したとトルコメディア「Fotomac」が報じた。

 同メディアはカタールのスポーツ専門放送局「beIN Sports」からのレポートとした上で、神戸がベジクタシュに対して28歳のリャイッチ獲得を打診したと伝えている。
ベジクタシュ側は結論を出すために考える時間を要求しているという。

 リャイッチはセルビアの名門パルチザンでデビューを飾り、その後セリエAのフィオレンティーナやローマ、インテルなどイタリアのビッグクラブでプレー。
トリノを経て、2018年にベシクタシュへ期限付き移籍し、シーズン終了後には650万ユーロ(約8億2000万円)で完全移籍していた。
インテルでは日本代表DF長友佑都、ベジクタシュでは同MF香川真司と同僚だった。

 今シーズンは公式戦29試合で7得点7アシストをマーク。ベジクタシュでは2シーズンで通算61試合16得点21アシストを記録するなど印象的な活躍を見せている。

 元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンら世界的スターを多く擁する神戸。
新たにセルビア代表としての経験も豊富なリャイッチを陣容に加えることになるのだろうか。

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