高橋由美子、21年ぶり新曲を発売「コロナ禍が明けたらライブをやりたい」 歌手活動に意欲 
8/14(金) 5:00 サンケイスポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab2ebed17d1c55b2a96a94fcfa615cb6b2244ec4
アイドル時代と変わらぬ元気いっぱいの笑顔でレコーディングする高橋由美子=東京・神宮前
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200814-00000521-sanspo-000-1-view.jpg


 デビュー30周年を迎えた女優、高橋由美子(46)が21年ぶりに新曲をリリースすることが13日、分かった。10月28日発売の30周年記念ベストアルバム「最上級GOOD SONGS」に収録される「風神雷神ガール」。アイドル時代をほうふつさせる高橋らしい元気ソングで、「コロナ禍が明けたら、ファンのみんなとライブで盛り上がりたい」と歌手活動にも意欲をみせた。

 1990年に“20世紀最後のアイドル”のキャッチフレーズでデビューした高橋が、30周年を機に歌手復帰だ。きっかけはベスト盤を発売するにあたり、新曲をリリースしようとなった。

 東京・神宮前のビクタースタジオで取材に応じた高橋は「46歳なので落ち着いた大人っぽいバラードでもいいかなとは思ったんですが、どうせやるなら私らしく振り切ってしまおう。弾けた感じで勝負したいとお願いしました」と振り返る。

 新曲は1999年発売の「螺旋の月」以来21年ぶり。昨年出演したミュージカルの音楽プロデューサーで高橋をよく知る森雪之丞氏(66)が作詞を手掛け、「風神雷神ガール」が完成した。

 アイドル時代の真骨頂でもあるアップテンポな曲調に、♪宴会千回死ぬまで ヤンチャな二人でいようね…といった酒豪伝説を持つ彼女らしい歌詞を乗せた。「ファンのみんなが『高橋やっちゃったね』と懐かしい気持ちになってくれたらうれしいな」と、してやったりの表情だ。

 レコーディングは約10年ぶりだったが、ミュージカルで活躍中だけにブランクは全く感じさせず抜群の歌唱力も健在。デビュー曲「Step by Step」もベスト盤のために30年ぶりに録り直した。「このために約1カ月ボイストレーニングを積みましたが、レコーディングは体力を使うから腹筋と背筋が痛かった。前夜は飲んでいませんよ。これまでいろんな方にご迷惑をかけたので、最近はお酒を控えています」と苦笑しきり。

 続けて「コロナ禍が明けたら絶対にライブはやりたい。来年になるか再来年になるか分かりませんが、それまでに体力をつけます」と完全歌手復帰にも意欲を示した。

 ベスト盤は自らプロデュース。全シングルとファンのリクエスト曲など37曲を収録した。初回限定盤はこのCD2枚に加え、アイドル時代のテレビ歌唱シーンや新曲のミュージックビデオなどを収めたDVD2枚、インタビューなどを掲載した別冊ブックが付いた4枚組ボックス(税抜き9000円)になる。

 ◆9月には主演舞台

 主演舞台「時子さんのトキ」(作・演出、田村孝裕)が9月11〜21日に東京・よみうり大手町ホール、同25〜27日に大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。物語は離婚後、息子と離れて一人暮らしする女性が、年下の路上ミュージシャンに2000万円の大金を貸し…。息子とミュージシャンは鈴木拡樹(35)が1人2役を演じる。高橋は「人間模様が面白く描かれたブラックコメディー。やっている方はしんどいですが、笑っていただければ」と力を込めた。

 ◆高橋 由美子(たかはし・ゆみこ)

 本名同じ。1974(昭和59)年1月7日生まれ、46歳。埼玉県出身。90年に「Step by Step」で歌手デビュー。

(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)