[10日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)インディアンスのザック・プリーサック投手(25)は、新型コロナウイルス感染防止対策が取られる中、友人と外食したことについて謝罪した。

プリーサックはシカゴ滞在中、チームの宿泊先だったホテルを出て、友人と食事に出かけた。
同投手はリーグのルール違反となる行動を取ったとして、ひとりで地元クリーブランドに帰された。

プリーサックは声明で「土曜日(8日)の行動について、チームメート、球団とファンに謝りたい」とコメント。
「ホテルから出るべきではなかった。ルールに反する行動で、他人を危険にさらす可能性があった」とし、「このような不透明な状況ではより慎重になり、責任感を持たないといけない」と述べた。

インディアンスは感染のリスクを避けるため、プリーサックにはチームとともに飛行機で地元に戻ることを認めなかった。
同投手は隔離され、チームに合流するまでは毎日、新型コロナウイルスの検査を受けなければならないという。

https://jp.reuters.com/article/mlb-cle-plesac-idJPKCN257067