https://www.daily.co.jp/gossip/2020/08/09/0013588697.shtml
2020.08.09

シンガー・ソングライターの山下達郎が9日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「山下達郎サンデー・ソングブック」で、阪神ファンの間では知られる「オマリーのダイナミック・イングリッシュ〜オマリーの六甲おろし〜」をオンエアした。

同曲は、NHKの朝ドラ「エール」でも知られる「阪神タイガースの歌」、通称「六甲おろし」を、1994年に当時阪神に在籍していたトーマス・オマリー氏がCDとして発売したもの。オマリー氏の微妙過ぎる音程とともに、知る人ぞ知る1枚となっている。

この日の番組は「珍盤・奇盤特集」。山下は「音痴レコードの最たるものというやつです。リクエストの山が続いてるんですが、どうしても勇気がなくて(番組で)かけられませんでした」と紹介した。オンエア後は「しかし、これ歌をOKしたディレクターの顔が見たい!」と苦笑い。「オマリー選手は野球選手としては一流の人なのに、これだけだとアホタレみたいですよね。かわいそうです」と愛情たっぷりに語った。さらに「知り合いの阪神ファンが、カラオケ屋に行ってこれをまねするんです。倒錯してますよね」とあきれつつ明かした。

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