海外サッカー、スペイン1部レアル・マドリードからマジョルカに1年の期限付き移籍していた久保建英。今季はリーガ・エスパニョーラで35試合に出場し、4ゴール4アシストをマークした。強烈なインパクトを残した19歳を、海外のコメンテーターも絶賛。リオネル・メッシ(バルセロナ)との比較論に触れ、「(メッシを)思い出させるものだ」と賛辞を送っている。

 類まれなスキルを発揮し、マジョルカに欠かせない存在となった久保。去就が大きな関心事となっている日本の至宝を絶賛しているのは英BBCなどに寄稿し、英衛星放送局「スカイスポーツ」の番組「ラ・リーガTV」でコメンテーターも務めるアンディ・ウェスト氏だった。

 UAEのスポーツメディア「スポーツ360°」の公式ツイッターでは久保とメッシを比較する特集動画を公開。その中で同氏は久保についてこう語っている。

「最人気銘柄のひとりであるタケ・クボ。日本人のウィンガーは、マジョルカで非常に印象的なシーズンを過ごした。明らかに2部でプレーするにはいい選手すぎるため、クラブの降格により移籍することに」とまずは久保の現状に触れている。

「メッシとの比較はくどいが、正確」とウェスト氏

 その上でメッシとの比較については「リオネル・メッシとの比較を持ち出すのはとてもくどいだろうが、この場合は正確。なぜなら、右サイドからドリブルで切り込み、左足で大混乱を引き起こす能力が、アルゼンチン人(メッシ)を思い出させるものだからだ」と同様のプレースタイルだと認めている。

 さらには「それ以上に、彼は大きな自信と個性を見せた。19歳ながら降格を回避するための責任ある役目を任される準備はできていた。中断後の11試合中10試合で先発出場し、常にチャンスを作れる存在だった」と19歳にして自身の役割を理解していたと賛辞を連発している。

8/7(金) 7:13 theanswer
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac3dbfab3080dfa93b9eb9018ccf3594a183b77c

写真
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