【将棋】朋友も感動する“百折不撓”木村一基王位、根性の受け「這いつくばってるんですよ」「この執念でおれは生きてきたって感じ」 [爆笑ゴリラ★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
8/6(木) 11:01配信
ABEMA TIMES
木村一基王位
華々しい活躍を見せ続ける天才棋士と盤を挟んだベテランが、その一手に生き様を見せた。8月4、5日に行われた王位戦七番勝負の第3局。最年少タイトルホルダー藤井聡太棋聖(18)が最年少二冠・八段昇段に王手をかける勝利を手にしたが、対局後のインタビューでは「負けにしてしまったかもしれないと思っていました」と反省をした。藤井棋聖が大優勢の局面から一転、互角以下に追い込まれたのは、“千駄ヶ谷の受け師”木村一基王位(47)による根性の受けがあったからこそ。100回折れてもまた立ち上がる。そんな精神の持ち主が放った一手に、解説を務めた朋友の棋士も感動の声をあげた。
【動画】木村一基王位が大劣勢から一時逆転した局面
大劣勢、あと少しで敗勢というところまで追い込まれていた木村王位。多くの棋士が「受け続けていてもダメ」と開き直り、玉砕覚悟で攻めの手を選択する中、木村王位は駒台に乗っていた攻めの手がかりとなる銀を、自陣に打ち込んだ。さらに攻め込まれるのは承知で、剣ではなく盾を選ぶ。忍耐以外の何物でもない。そんな決断だった。
自陣への銀打ちを見た瞬間、驚きと感動の言葉を発したのが、行方尚史九段(46)だ。木村王位とは同学年。幼いころから切磋琢磨し、盤を離れれば、いろいろな話を肴に酒を酌み交わす。共に厳しい将棋の世界を生き抜いてきた間柄だ。木村王位が何度も頭を抱え、額に手をあて、ようやく決めた耐える一手。これに行方九段は「うおぉ…」とうなると、「これはすごいな。木村印だ…。これこそですよ。いやー、地べたに這いつくばっているんですよ」と続けた。
少し時間を置いて、この手の意味を改めて語り始めた。「ここに銀は使えない。耐え難きを耐える。そのひとこと。そういう精神があるから木村は強いんです。この銀を打てる人はめったにいない。藤井棋聖も、これを指せる人と指したことがないんじゃないですかね。この執念でおれは生きてきたって感じがします」と、一気に吐き出した。
木村一基王位
木村王位ほどの実力者ともなれば、自分が大劣勢であることはすぐにわかる。この状況で戦い続けることは、勝ち目は薄いが“まさか”がある斬り合いよりも苦しい。むしろその方が、チャンスがあると思う人もいるかもしれない。それでも受ける。その先にわずかな勝機があるかもしれない。実際、対局後に木村王位は「諦めちゃいけないなと思ってやりました」と語った。イベントや解説での軽快なトークでも人気を誇るベテランだが、何よりもその戦い様に惚れるファンは、とても多い。行方九段が代弁したこの思いに、ABEMAの視聴者コメント欄にも「おじさん感動だよ」「おじおじの受けの意地を見ました」「これぞ木村王位 よく指してくれた」と共感する声が殺到した。
この根性の一手は、瞬間的に実る。藤井棋聖の寄せの一手をきっかけに、形勢は一気に互角、さらには木村王位にやや有利とも言えるところまで急変。ただ、勝利の女神は木村王位には微笑まなかった。対局後の感想戦、自分に勝ちの可能性もあったことを知ると、第2局で逆転負けを喫した時と同じく「そうかぁ…」と無念そうにつぶやいた。
昨年、苦節23年目にして、初めて王位でタイトルを獲得した際には、苦労をかけた家族への思いも溢れ、涙にくれた。この喜びにたどり着くまで、どんな逆境にも逃げず、受け、耐え、そして勝ってきた。今回のシリーズは、開幕からの3連敗で後がなくなった。それでも木村王位は、この一局でも根性の受けが勝機につながったことを知っている。だから、同じように追い詰められても、また強く受ける。
https://amd.c.yimg.jp/im_siggHl_TiFb37HzuNHknQnUH0A---x640-y321-q90-exp3h-pril/amd/20200806-00010001-abema-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/f85b66394e913482feb83bcb6c201e80a0540705 △6二銀なんて俺でも打てない
相手が間違えてくれるまで(攻めもできずに)耐え続けますって言う手 ヤベっと思ったけど気づかれませんでした、サーセンwww 多分62銀打ったとこかな
善悪超越したすごい手だったな
だから食えるんだろうな将棋で 6二銀で堪えたあとに本当にチャンスがやってきたのはすごかった
そのチャンスを活かせなかったけどな
あそこから逆転できてたら伝説の一手だった 藤井が間違えた時は一瞬大逆転かと皆色めき立ったけどねえ
あそこで勝ったら凄かった >>10
13銀なんか打ってたら一基じゃねえよ
感想戦で指摘されて
「そっかー・・・」ってしょげてるのをみんなで見て泣く
それが一基の楽しみ方 おまえら色々言うけどちゃんと既婚者なんだろ?この方
立派だよ・・・ >>17
まあ、62銀までは打てても、13銀は無理だわなぁ
13銀を打てるのは全盛期の羽生か藤井くんぐらいだろ 「ナメちゃん、おれ弱かった? 勝ちだと思ってたのが負けだったんだよ」 先手有利を最後まで手放さずに指した藤井君の凄みがよくわかった一局やった AI判定は一瞬逆転したけど持ち駒的に無理やったやろなあ
あそこで藤井君が飛車を引いて長期戦を視野に入れさせたまでくらいの追い込みやった 人柄も良いし解説面白いし既婚者だしハゲなんて何の弊害にもならんな 21銀打ちは、頓死級だった。
大逆転も見たかったな。 3人組のヤンキーにとっ捕まり路地裏へ押し込まれ
次会った時に返すからお金貸してくれと言われる
出すか断るかと悩んだ瞬間
ひとりに電話がかかってきて
もうひとりはコンビニへ行くわ!と立ち去る
(今ならダッシュで逃げることができるかも・・・)
勇気を振り絞りひとこと
・・・い、いやです・・・
そんな感じの6二銀 なめちゃん、解説中に素に戻って「きむらくんは〜」とか言ってたな 負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは結構辛く、抵抗がある。
でも、その気持ちをなくしてしまったら、きっと坂道を転げ落ちるかのように、転落していくんだろう。 >>1
まあスレタイは
「セリフを2つ入れるのはくどいかもな」「2つならべるとクドいんだよな」 行方は良い感じに語ってたのに、もうひとりの6段が受けの手アヒャヒャって笑ってて感じ悪かったわ >>1
ってソースにあるのかよスレタイのクドいセリフ
Abemaタイムズはなにをまとめサイトのパクりみたいなことやってんだ >>8
6二銀打ったせいで、飛車の効きが遮られて、あとで藤井の有利に
なっちゃったな。 >>30
あと字が書道の先生かってくらい飛び抜けて綺麗
達筆とか崩し字とかじゃなくけれん味のない整った美しい字を書く >>59
増田は声優みたいないい声だよな
盤面しか映ってないとすごいイケメンが解説してるイメージ 攻め筋も見つからないし攻めゴマもなくなるけど
ヤダ俺負けたくない って手だったね
顔面レシーブ?スライディングレシーブ?そんな感じ >>61
もしかして高見と見分ける最善の方法は声? >>64
草
増田はよくも悪くも自分の思った事を口にするから雑談パートは見ててハラハラする
「矢倉は終わった」がネタにされて良かったよ >>65
「詰将棋、意味ないです」だけなら、微妙に同意する棋士はいそうだったしな 藤井棋聖とAIにしか分かって無いんだから
逆転とかナンセンス >>1
藤井木村どちらに肩入れする訳でもなく見ていたけれど
この一手指したのを見た時は昨日だけは木村王位に勝って欲しいとマジで思った
こんな一手を指せる人に長くタイトル持っててもらいたいと思ったわ 負けちゃったけど、あの6二銀には魂感じたよ
執念の一手だった 奨励会に十数年もう在籍して、50歳になろうかという歳になってようやく手にした王位の座
しかし、人生とは残酷なもので一人の若き天才の前には通用せずに易々と乗り越えられていくんだろうなぁw チューヤンの相方はサマースノウって堂本剛と広末が出ていたドラマで警官役やってたな 強いときのサッカーイタリア代表が守りに守り勝ちを手繰り寄せる感じ
ルックスは大差あるが 長く跳ね返され続け、念願の名人を獲るもすぐ様次代の天才にたった一期で取られてしまう
加藤一二三の谷川
米長邦雄の羽生
これとなにか重なる
ひふみんや米長は別タイトルを何度も取ったし、今回は名人ではなく王位ではあるけどね >>81
どうやら先手の攻め駒が足りず仮に入玉させなかったにしても左辺に逃げられ捕まえるのはもう無理な変化だったらしい >>1
その割に毛根は根性無さすぎだよね(´・ω・`) 対局中に行方(なめかた)九段が席を外してトイレ行ったら
行方不明のコメントが連投されるのがお約束 今回と前回は
勝てる勝負だった
藤井の圧力に押し切られたのか 行方さんは完全に王位応援解説だったからな
負けた後の振り返り解説は、悔しさが滲み出てたわ
増田への矢倉イジリは忘れなかったが… >>87
ほっておいたら▲5一角成で、桂取りと香による銀取りになる
それを防いで普通は自玉に近い▽3三銀などで受けたいが、
▲3七角でやはり銀と桂の両取りになる
その他の手で受けたとしてもいずれ▲7一角での飛車金両取りや、
▲5一角打から3三の地点を狙われることになる
そういう相手の3つ以上の狙いを一手で受けた手なのだ
だがもちろんリスクもある
飛車の横利きが止まるし、自玉から遠い遊び駒になりやすいし、
持ち駒をなくしてしまって受け一方になるような手だ
プロはこういう手は指せないから凄い手なのだ
一方的に受け続けていずれ勝負形にもっていくという受け自慢しか指せない手
まあ悪手だろうが、木村が指せば逆転の呼び水になるかもしれない個性的な手だった 封じ手の2三歩打で今日の木村受け展開は予想できた
しかし藤井棋聖には受け一辺倒では勝てない
木村王位は植毛してリーゼントにするぐらいの思い切った手を打たないと今後タイトルほぼ無理 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています