0001爆笑ゴリラ ★
2020/08/03(月) 06:33:08.21ID:CAP_USER9サンケイスポーツ
広島・遠藤がプロ初完投!初G斬り星、巨人戦連敗5で止めた 佐々岡監督「自信にして」
力投する遠藤。巨人を相手に21歳が躍動した(撮影・福島範和)
(セ・リーグ、巨人2−9広島、9回戦、巨人6勝2敗1分、2日、東京D)先発陣が倒壊し、最下位に低迷している広島に孝行息子が現れた。118球目、最後の打者ウィーラーを三飛に打ち取ると、今季から先発枠入りした高卒3年目、21歳の右腕・遠藤はふうっと息をついた。
「今まで味わったことのないぐらいすごく気持ちが良かったです」
茨城県出身で元G党の遠藤が巨人戦初白星、プロ初の完投勝利を無四球で飾った。
184センチの長身から投げ下ろす140キロ台の直球に多彩な変化球を織り交ぜ、得点力リーグトップの打線を手玉に取った。3−0の二回1死から大城に、9−1の九回先頭で坂本にそれぞれ本塁打を浴びたが、失点はこの2本のソロだけ。危なげない投球だった。
バットでも、3−1の三回2死二、三塁で2番手・大江から中前へ2点打。プロ通算11打席目で初タイムリーを放って自らを援護。開幕投手の大瀬良がコンディション不良で離脱し、床田も不振でこの日2軍落ちした中での投打に渡る活躍に、佐々岡監督も「期待していた選手。(次の日に試合がない)日曜日なので、早めの継投が頭にあったが、完投してくれた。自信にしてほしい」と目を細めた。
「意志を持って動けば必ず道は開ける」
遠藤のグラブに刺繍されている言葉だ。元米大統領のリンカーンの名言。2017年12月に母校の茨城・霞ケ浦高で行われた激励会で浅田順理事長から色紙と一緒に託され、大事にしている。
「完投は理想。今回できて良かった」
まだシーズンは4分の1。若き右腕とともに真夏の反撃を開始する。(柏村翔)
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