2020年08月02日 16時29分
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 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)が2日、ブログを更新。新型コロナウイルスに伴って社会問題となっている「自粛警察」について、自身の見解を示した。

 尾木氏は「これまで感染者がなかったり、少なかった地域で感染者が出るといじめや激しいバッシングが起きて人権問題に発展しています」と指摘。

 続けて昨今の状況を振り返り「いつ、だれが感染しても不思議ではない」とし、「いわゆる『自粛警察』は感染恐怖心が裏返されて執拗な攻撃に転化したものではないかと思います。感染ゼロで頑張っている地方ほど『自粛警察』という攻撃的な正義感がのさばる傾向があります」と分析した。

 尾木氏は、誰でも自粛警察になり得る可能性があるとしたうえで「みなさんは大丈夫かしら?」と警戒感を露わにした。