“西の女帝”上沼恵美子(65)が巷を賑わせている。

 上沼といえば、キングコング・梶原雄太(39)の降板騒動をきっかけに、人気長寿番組「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)を電撃降板。番組は7月24日放送分で25年の歴史に幕を下ろすことに。

 原因はいろいろあったようだが、最も大きかったのが、上沼と関テレの確執と言われている。しかし上沼は自身のラジオ番組で「関西テレビさんとケンカしてるって、ちょっと違う。関西テレビさんには足向けて寝られない」と否定。

 「上沼さんは、“円満”終了を強調しましたが、それにしても25年も続いた人気番組の最終回がコメント画像だけだったというのは異例でしたね。話し合いがこじれて上沼さんがブチギレしたというところでしょうが、上沼さんらしいといえばらしい終わり方です。上沼さんはご自身の状況を“コロナ鬱”などと表現していましたが、実は、今年は歌で「紅白歌合戦」を狙っていたんです」(在阪テレビ局員)

 上沼は、昨年11月に「時のしおり」というシングルをリリース。直後にオリコンの演歌歌謡曲チャートで1位に輝き、現在でも上位に食い込んでいる。また、今回の騒動でさらに注目が集まり、売れ行きを伸ばしているという。

 「ところが、肝心の「紅白」自体がどうなるかわからない状況ですから、鬱々とした気持ちが募って、仲のよかった梶原さんや関テレに向けてさく裂したのは間違いないでしょうね」(前出・在阪テレビ局員)

 コロナ禍の影響がここにも。

2020年8月1日 17時8分
ZAKZAK(夕刊フジ)
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