お笑いコンビ・カラテカの入江慎也(43)が、清掃会社「ピカピカ」を立ち上げたことがわかった。入江は昨年、所属事務所であった吉本興業と契約解消となり、以降はハウスクリーニング業に行ってきた。8月1日に自身のインスタグラムを更新し、同社設立を報告した。

 入江はインスタグラムで「私はこの一年間、清掃業に従事して参りました。そしてこの度、新たに清掃会社ピカピカを設立いたしました」と報告。「『毎日をピカピカに』をモットーに、皆様のご自宅のエアコン、浴室、レンジフードなどのハウスクリーニングから、オフィスや、店舗の清掃、何でもお気軽にお申し付けください。まだまだわからないことだらけですが、一つ一つ勉強しながら、頑張っていきたいと思います。皆様のお仕事先や生活空間をピカピカにすることで少しでもお役に立てたら幸いです」としている。

 また「昨年、吉本興業を解雇になってから、本当にたくさんの方に助けていただきました。独立に際しても僕を雇って頂いた清掃会社の社長、先輩に多大なる後押しをして頂き、心から感謝しております」とし、「一番ご迷惑をかけてしまった、芸人の先輩方、同期、後輩、そして相方の言葉、はげましが、心の支えになりました。特に、相方の矢部とは一年間、ここ数年で一番話をしました。皆様からの応援が、本当に力になりました」と感謝を伝えた。

 最後に「この一年間で自分の中で目標ができました。その目標を達成させる為に、邁進(まいしん)して参ります。大変な社会情勢ではございますが、これから先の人生、僕にできることは何かを日々考え続けながら、全力で頑張っていきたいと思っております」と決意を新たにした。

 昨年『FRIDAY』では、2015年に男女計40人が逮捕された振り込め詐欺グループが14年末に催した忘年会に、雨上がり決死隊の宮迫博之ら、吉本興業所属の芸人が出席していたと報道。この場に芸人らの出席を仲介したのが入江だったと伝えていた。

 事態を重くみた事務所側は2019年6月4日付で入江との契約解消。その後入江はツイッターを通じて、騒動について謝罪するとともに、報道についての経緯を説明し「吉本興業を通さずに芸人の先輩や後輩をこのような場に誘い、巻き込んでしまったのは私の危機管理能力の不十分さ、認識の甘さが招いてしまったことです」と反省の言葉を記していた。

8/1(土) 14:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b1dbcc1b4e42be65ae85fb9c1bb2e15f9758096
https://i.imgur.com/X5w9Lz3.jpg