タレントの若槻千夏が29日深夜に放送された『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)に出演し、芸能界のタブーともいわれる“枕営業”やグラビア撮影の過酷な現場について明かした。

 この日の放送で若槻は「私の時代が最後だと思うんですけど、“抱かれる時代”だったんです」「けっこうまわり(の女性タレント)が抱かれていなくなっちゃったんです」と話した。彼女がバラエティに引っ張りだこだった2000年代は枕営業が珍しくなく、その結果消えたタレントもいるということだ。

 さらに「良い子過ぎて抱かれちゃう人、まだいると思うんです。長い目で見たら続かないです。1回でも抱かれたら、2〜3回その人の番組には出れます。だけど、その先がないんです」と、枕営業をしてもタレントとして生き残るのは難しいと明かした。
 もはや都市伝説のようになっている芸能界の枕営業だが、誰も彼も「自分はやってないけど、周りはしていた」という話し振りになる。

 女優の濱松恵は2018年2月に『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系)に出演した際、枕営業は「実際にある話」「テレビ局の方だったり、雑誌社のお偉いさんだったりとかが『今日の接待、来ないんだったらもう仕事あげないよ』とか、そういうことが結構ある」と暴露。元タレントの坂口杏里も昨年10月に自身のYouTubeチャンネルで枕営業をしている芸能人をイニシャルで明かした。

 俳優の梅沢富美男に至っては、もっと直球だ。梅沢は2017年10月に『バイキング』(フジテレビ系)で「枕営業という言葉はこの業界では昔から飛び交っている。やっている奴はいっぱいいる」と断言していた。
 若槻は自身が活躍していた2000年代で枕営業は最後だったと言っていたものの、他の芸能人も枕営業の存在について言及しているところを見ると、決してひと昔前に限った話ではなさそうだ。

「1年に17回膀胱炎になったりするんです。

グラビアで(体が)冷えちゃうから。水着やりながらもバラエティやったりしてて体調壊し始めて、もっと健康にやれる仕事ないかなと思った」

女優の吉岡里帆は以前、ライフ&カルチャーコミュニティ「She is」のインタビューで撮影の裏側を明かしていた。
「グラビア撮影用の水着って、本当に冗談じゃないくらい痛いんですよ」
「市販の水着はちゃんと伸びるし守ってくれるけど、私が着ていたグラビア用の水着は、人に見てもらうための水着だったから、ゴムが入っていないどころか、革紐や伸びない布でできることもあって。皮膚に食い込むくらいぐっと縛るから、次の日も跡が残っているんですよ。食い込ませることでお肉がちょっと盛り上がって、それが色気になるという」
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https://wezz-y.com/archives/79671