2020年07月28日 18時06分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2019327/

 落語家の立川志らく(56)が政府が8000万枚布マスクを配布するという報道について28日、ツイッターで言及した。

 志らくはMCを務めるTBS系情報バラエティ「グッとラック!」では「狂気の沙汰」などと批判。ツイッターでも当初「本当ならまた大金が投入されるのだが、そうだ、各家庭で余っているアベノマスクを回収したら8千万枚くらい集まるんじゃない?」などと皮肉を込めて批判した。

 この記事は朝日新聞が「今後さらに8000万枚の布マスクを配布する」と報じ、世論から反発を浴びている。しかし、マスクはまだ配布されていない介護施設や保育所などに配布するもので、最初の予算に組み込まれていたもの。マスク自体はすでに生産済みだという。

 この指摘を受けた志らくは「確かに朝日の記事は誤解を招きやすい書き方だとは思う。新たに税金を使ってもう一度マスクを配るわけではない。既に組んである予算から必要だと思われる所に配る、である。でもそのお金があったら保育所などはもっと必要な事に使って欲しいのではないか、ということ。マスクは出回っているのだから」とトーンダウン。

 さらに「大金というのは誤解を与えますね。訂正します。すでに予算を組んでいるのを使う、のが事実。でもその予算を他に使って欲しい、マスク以上に保育所などは必要としているものがあるはずだから。という意味です」と素直に投稿内容を訂正した。