0001湛然 ★
2020/07/27(月) 23:23:34.53ID:CAP_USER97/27(月) 17:30 Rolling Stone Japan
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae668a93db371e5dd15e61d6394fd69b7d5ea7af?page=1
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2020年上半期における最大の衝撃作となったフィオナ・アップルの最新アルバム『フェッチ・ザ・ボルト・カッターズ(Fetch The Bolt Cutters)』の日本盤が7月22日にリリースされた。そこで今回は、Charaに彼女の魅力を語ってもらった。
─Charaさんがフィオナ・アップルを熱心に聴いていたのは、彼女が1stアルバム『タイダル』(1996年)をリリースした頃だと聞きました。
Chara:私はその頃YEN TOWN BAND(1996年〜)を始めたり、5枚目のアルバム『Junior Sweet』(1997年)をリリースしたり、活動が活発な時期で。もともと女性シンガー・ソングライターは大好きで、例えばリッキー・リー・ジョーンズとかたくさんのアーティストに影響を受けてきたんだけど、彼女が出てきたときは「美人だし、素敵なアルト・ヴォイスだな」って。私も普通に歌うと結構低い声なんですけどね(笑)。まあ、そんな感じで「憧れ」というか、「きっとこの人は、おばあちゃんになっても変わらないんだろうな」と。そういう普遍的な魅力を持っている人だと思いました。
─当時、特に好きだった楽曲というと?
Chara:「Never Is a Promise」が本当に好きでしたね。こんな美しい曲が書けたらなあ、って。ミュージックビデオも素敵なんですよ。確か撮影スタジオで、クレーンを使って撮ったらしいのだけど、先日も友達のSalyuと「あのビデオいいよね!」なんて言ってました。きっと他の日本人女性アーティストでも、フィオナのこと好きだった人は多いんじゃないかな。あと、ビートルズの「アクロス・ザ・ユニヴァース」もカバーしてたよね。彼女のあのバージョンはすごく好きだった。
(中略)
Chara:なるほどね。(本人と)話したことはないけど、彼女自身が「音楽」そのものっていう感じの人だなというのは分かる。当時ライブ行きました? 私は確か、行けてなかった気がする。
─2000年5月8日に中野サンプラザで開催された初来日公演は行きました。
Chara:お客さんはどんな感じだったんだろう……静まりかえっていた?
─のっけからピアノの前で髪を振り乱し、取り憑かれた様に歌う彼女に呆気にとられている感じでした。僕は2階席で観てたのですが、息を呑む音が聞こえてくるようでしたね。
Chara:でも、本人は案外ファンキーだったりしてね(笑)。
─当時のライブレポを読み返して思い出したのですが、そういえば曲が終わるとステージをぴょんぴょん跳ね回ってMCしたりしていました(笑)。彼女は大の飛行機嫌いで、基本的に海外ツアーはしなかったらしいんですけど、日本だけは「興味があるから」と日程に入れたらしいんです。
Chara:へえ! 会ったら仲良くなれるかなあ(笑)。コロナ禍がなければね、今回のタイミングで来日公演もあったかもしれないのに残念。「一緒に下駄買いに行こうよー!」「かき氷食べに行こう!」とか言えたのに。
(中略)
─今回、ぜひ若い人たちにフィオナ・アップルを聴いてもらいたいって思っているんですけど、もしCharaさんが自分のお子さんたちにフィオナを勧めるとしたら、どんなふうに進めますか?
Chara:えー、なんて言うだろう(笑)。「このアルト・ヴォイスを聴きなさい」かな。1曲あげるとしたら、私はやっぱり「Never Is A Promise」が一番好きだけど、私自身も、最新のアルバムも聴いて欲しいと思って音楽を続けているから、彼女の曲で一曲でも好きな曲があれば絶対に最新のアルバムをチェックするべきですね。私の新しいのもね(笑)。
フィオナ・アップル
『フェッチ・ザ・ボルト・カッターズ』
2020年7月22日国内盤リリース
7月22日発売予定 価格2,400円+税
(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
Fiona Apple - Never Is a Promise (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=c5XptSCCciU
Fiona Apple - Across The Universe
https://www.youtube.com/watch?v=RhMEKiIb86I