7/27(月) 9:41配信
スポニチアネックス

タレントの上沼恵美子

 関西バラエティー界の女王・上沼恵美子(65)が司会を務めた関西テレビ(カンテレ)の長寿番組「快傑えみちゃんねる」(金曜後7・00、関西ローカル)の最終回が24日に放送され、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関西地区)は15・1%だったことが27日、分かった。15%超えはダウンタウンの松本人志(56)がゲスト出演した昨年11月8日の18・1%以来8カ月ぶり。この日の同時間帯横並びもトップで、突然終了の騒動が注目を集めた。

 24日に放送されたのは、終了決定前の収録済み分。20年ぶりに同番組に出演した小堺一機(64)らがトークを繰り広げた。

 最後にナレーターがナレーションで終了を報告。卒業セレモニーはなく、21日に同局が発表した上沼の「1000回を超えて続けることができたのは、支えて下さった視聴者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました」とのコメントが画面に映し出された。

 同番組をめぐっては6月の収録で、上沼が準レギュラーのキングコング梶・原雄太(39)の態度が気に入らないとして罵倒。梶原が降板を申し出た。その後、上沼が局側に「改めるところがあったら何でも言って」と提案したため、局側が現場の意見を伝えたところ「そこまで言われるなら辞めてやる」と逆ギレ。担当プロデューサーが突如番組を外れたことなども重なって上沼が出演を拒否する事態になったとみられる。

 1995年7月にスタートし、25年の歴史に幕。上沼の歯に衣着せぬ毒舌トークで人気を博した。放送回数は全1056回。最高視聴率は2000年12月11日の21・3%だった。

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